2010年08月06日

IN:10トライアル決定!

昨日、8/5(木)に開催された、INDEPENDENT:10トライアル公開プレゼンは、大盛況で終了し、11月末のINDEPENDENT:10にトライアル枠として参加する2組が決定いたしました。

[INDEPENDENT:10 トライアル]参加ユニット
■四方香菜(L3 エルキューブ)
■蔵本真見(突劇金魚)×サリngROCK(突劇金魚)×大沢秋生(ニュートラル)


公開プレゼンは、7つのユニットが各15分の短編を上演し観客の投票によって上演ユニットが選出されるガチンコ勝負。
ご来場いただいたお客様、応募・参加していただいた出演ユニットのみなさま、誠にありがとうございました。

公開プレゼンは、11月末の一人芝居フェス「INDEPENDENT」でトライアル出演を目指す各ユニットが15分の短編を上演、上演終了と共に即投票が行われ、即日開票結果が発表されるという、まさにガチンコの予選。
今年もプレゼン定数最大の7組が公開プレゼンに臨みました。

会場となる1stは、今年で10年を迎える劇場にとってもINDEPENDENTにとっても原点の場所。毎年の一人芝居フェスは、夏にこの原点から始まります。

当日は10:30から1組目のリハーサルを開始。各自45分の持ち時間の中で立ち位置や出ハケ、音響照明のきっかけを確認し、通しをします。
17:30に全7ユニットのリハーサルが終わり、客席を設営して最終ミーティング。

プレゼンの順番は、当日会場にてお客様のクジ引きで決定します。投票に関しては、観劇直後にそれぞれの作品を支持するなら○を付けて投票し、プレゼンを観た観客全員に対する○の割合=観客支持率で判定されるためほぼ平等が保たれますが、唯一プレゼン順の影響だけは免れない(どうしても最初はお客さんが硬いし最後あたりは判断がからくなる傾向がある)ため、当日の勝負運でプレゼン順が決定されるのです。
昨年は、プロデューサー相内がお客様とクジ引きを行いましたが、今年は急遽スペシャル前説ゲストとして、今年秋の「INDEPENDENT:10」に出演の決定した上野真紀夫さんをお迎えし、客席を盛り上げて頂きました!
ちなみに制作カサハラ女氏の思いつきで、開場2時間前にオファーしました(笑)
決定したプレゼン順は以下の通り。

[1] 帽子屋お松(京橋花月よる芝居劇団)
[2] 四方香菜(L3 エルキューブ)
[3] 東龍美(劇団そとばこまち)×鈴木泰信(劇団そとばこまち)
[4] 宇保允(劇団ひまわり)×芦田深雪(劇団ひまわり)
[5] 蔵本真見(突劇金魚)×サリngROCK(突劇金魚)×大沢秋生(ニュートラル)
[6] 西出奈々(彗星マジック)×勝山修平(彗星マジック)
[7] 渡部優美(愛媛県新居浜南高等学校放送演劇部)

決定は、即座に楽屋と客席に張り出され、上演ユニットは最後の準備に取り掛かります。1番手と7番手では、2時間近く出番にひらきがあります。改めてリラックスと集中をし直す必要があり、とても大変だと思います。
だから今回愛媛から応募してきてくれたINDEPENDENT史上最年少の挑戦者=現役女子高生の渡部さんが7番目になってしまったことは、この時点では僕は少し同情していました。しかし本番はとても堂々としていて、凄いなと感心しました。

19:10頃。プレゼン順のクジ引きが盛り上がったので少し押してのスタート。最初に開催のあいさつと投票に関しての説明を行い、早速1組目の帽子屋お松さんのプレゼンからスタート。上演→投票を7組繰り返します。

以下、各作品の印象をアイウチの私見ですが、簡単に紹介します。

[1] 帽子屋お松(京橋花月よる芝居劇団)
08のトライアル予選を突破しINDEPENDENT参戦経験のある帽子屋お松さんが再び挑戦。前回はオムニバスコント的な内容だったので、今回はよりストーリー性を追求した笑い。後半の体の動きが凄い(笑)

[2] 四方香菜(L3 エルキューブ)
3パートからなる構成がみごとな一人芝居。お客さんをぐっと味方につける演者の力と、誰もが共感できる学生時代のラブコメ要素をオチまでひっぱる脚本構成力が勝因だと思います。

[3] 東龍美(劇団そとばこまち)×鈴木泰信(劇団そとばこまち)
とても魅力的なプロットで、笑わせているうちに最後にドキッとするセリフが飛び出す構成なのですが、どうしても完全版のダイジェスト的になってしまったのと、オチが伝わりにくかったのかもしれません。

[4] 宇保允(劇団ひまわり)×芦田深雪(劇団ひまわり)
黒子のけなげでコミカルな様がとても愛らしい。その黒子に転機が訪れるその部分をもう少しドラマチックに魅せられたら結果は変わったのかも。まるで空中に浮いているように見える黒子の走り姿のマイムはとても素晴らしく気持ちよかったです!

[5] 蔵本真見(突劇金魚)×サリngROCK(突劇金魚)×大沢秋生(ニュートラル)
サリngROCKの唐突で壮大でぶっ飛んだ脚本を、あえてソリッドにシンプルに演出し、演者の魅力が引き立つようにつくったのが勝因でしょうか。INDEPENDENT参戦経験のある実力派2人を引きずり出した蔵本さんの魅力は観客にも届いたのだと思います。

[6] 西出奈々(彗星マジック)×勝山修平(彗星マジック)
昨年トライアルに参戦した作品をリファインしてリベンジ。僕個人はまずその覚悟に心打たれました。昨年以上に伝える事を主眼に置いて削り込まれた作品はとても魅力的だったのですが、残念ながら結果を残すことはできませんでした。

[7] 渡部優美(愛媛県新居浜南高等学校放送演劇部)
トリとなったINDEPENDENT史上最年少挑戦者。素とも計算ともつかない独特の語り口で綴られる個人的な問題は、ミニマムだからこそ等身大でオトナな僕たちは興味をそそられた。今回最も大きな笑いを引き出したのではないだろうか。期待以上の大健闘だった!

7組目の投票終了後、最終の集計作業を行っている間に、長時間審査に協力していただいたお客様へのお礼としてお楽しみ抽選会を開催。
11月末のINDEPENDENT:10の招待チケットやTシャツ・リストバンドなどの劇場プロデュースグッズを大放出。
今度は、昨年のトライアルプレゼンを突破し、INDEPENDENT:09のオープニングアクトを務めた川端優紀(ミジンコターボ)さんがアシスタントとしてクジ引きを手伝ってくれました。これもカサハラ女氏の思いつき。当日観客として来場してくれていたのをスカウトしたのです。

その間に集計結果がでて、プロデュースチームの審議も即決。

四方香菜ユニット:観客支持率61.9%(1位)
蔵本真見ユニット:観客支持率54.1%(2位)


観客支持率上位2組がそのままトライアル本篇進出と決まり、即座に観客の前で発表。無事閉会となりました。残る5作品の支持率も僅差でした。

残念ながら進出できなかった5作品も力作ぞろいで、昼のリハーサルから全作品の最終仕上げに立ちあい、本番では照明や音響のオペレートをしている僕としては、どの作品も愛おしく、11月に参加して欲しいと思ってしまいます。しかし結果を受け止めるのも大切な経験。
選ばれた2組には、共に挑戦した5組の想いも11月のINDEPENDENT:10に繋げて頂ければと思います。
今年の11月も熱い一人芝居フェスをお約束いたします。
是非ともINDEPENDENT:10にご来場下さい。
posted by アイウチ at 21:37| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | INDEPENDENT:2ndSeason/06-10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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