[舞台変更点]
●常設舞台部分のくぼみを埋める平台を仮設から常設に変更
(舞台ツラが常にフラットな状態に)
●常設舞台部分を、常で黒パンチ敷に変更

1stの常設舞台は、くぼみの部分があり、そこを埋めることのできる仮設平台でこれまで対応していましたが、この2年間での使用実績の8割以上がこのくぼみ部分を埋めて黒パンチを敷く使用でした。加えて、その8割のうちの多くがさらに半間ないし1間舞台を拡張する使用でした。
この使用状況を鑑みて、ツラをフラットで固定するほうが、利用される団体の利便性が高く、また黒パンチを常で敷いておく方が、作業軽減・テープ等消耗品のコストカットになると判断できますので、上記のように常を改めました。
舞台を特殊な形で使用したい場合は、バラすこともできますが、終了時に戻す形となります。また、黒以外の床面を使用したい場合は、基本的に常の黒パンチの上から処理して頂く形でお願いいたします。

※水場前以外の袖中まで引いてあるので、足音消しなどを敷く必要も無しです。
[客席変更点]
●客席の部材の一部を修正し、段差の落差がわずかながら向上しました。
●客席ひな壇中にある柱の影響で上手側に飛び出していた部分が、他の段とほぼ揃う形に修正しました。

天井自体が低いため、舞台も客席もあまり高くすることができないのが、残念ながら1stのネックです。
座り芝居が後方の客席から見えづらくなる事があるのを少しでも緩和するため、客席の部材を一部変更し、ひな壇の落差を向上させました。本当にわずかな変化ですが、以前よりは少しだけ良くなったはずです。
この客席段差の変更により、照明オプション機材の収納吊位置に変更が出ています。劇場をご使用の際にスタッフにご確認下さい。
舞台と客席の変更を盛り込んだ新しい図面を更新しておりますので、ご確認下さい。
小さな変更点では、ありますが、少しでも使いやすい劇場、楽しみやすい劇場を目指して、インディペンデントシアターは日々進化を続けていきます。
これからもインディペンデントシターをよろしくお願いいたします。