昨年6月に新築再オープンした新1stですが、皆様にお使い頂きながら少しずつ細かい改良を続けてきました。
本日は、年が変わって2020年に入ってからの大き目な改良点をご紹介。
(1)楽屋の鏡前がパワーアップ
新1stの楽屋は当初以下のような感じでした。
何もない壁面に鏡が貼られて浮いているのがオシャレかな?と思って施工し、好評ではあったのですが…。
秋に差し掛かったあたりで以下のように…。
Before
温度変化や湿度の変化で、鏡を貼り付けていたテープがダメになってしまったようです。そこで、色々プランして本日(3/4)施工したのがコチラ!
After
上下に鏡を支える木製のフレームを付けました。このフレームは、レール状になっていて鏡とサイズがぴったり。なので鏡自体は外れたり倒れては来ませんが、左右に動かすことができます。
そう!イスの座り位置に合わせたり、出演者が少ない時は鏡を一人2枚使いしたりと、レイアウトを変えて使うことができるんです!
(2)楽屋モニターを導入
舞台上の様子を確認することのできる楽屋モニターが導入されました。上の写真の右側にちょこっと映っていますね。
暗視カメラタイプなので、暗転や暗いシーンでも舞台上の状態が確認できます。
映像信号は舞台袖部分で分岐できるようにしているので、袖中で暗視確認が必要な場合は、映像延長ケーブルとモニターのみ持ち込めばOKです!
音声は楽屋に下から十分聞こえてくるので、現在は映像のみですが、状況を見て音声のモニターも検討しています。
(3)バトン上の平行回路にスイッチを導入
バトン上に用意されていた、LED機材や音響スピーカー用の平行回路にスイッチを付けて、音照オペレーションブースで、ON・OFFできるようにしました。機材の電源のON・OFFが手元で楽にできるようになりました!
以上、小さなようで、劇場の使い勝手に大きく影響する改善ポイントでした。今後も利用者の皆様の声に応えてパワーアップして参ります。新1stを今後ともよろしくお願いいたします。