2020年03月13日

新・公演実施ガイドライン

新型コロナウィルスの感染拡大防止に関して、当劇場としては2/28にリリースした方針の元、感染防止対策を行って公演を実施して参りましたが、突劇金魚プロデュースGoldFish Theatreの公演中止を受けて、今後上演を継続するにはさらに具体的なガイドラインと感染防止対策が必要と判断し、新しい公演実施ガイドラインを決定いたしました。
このガイドラインは、公演実施を検討する主催団体の段階と、ご来場頂くお客様の段階の2段階で、感染リスクを可能な限り下げる方策です。

●公演実施に向けて主催団体にお願いする事
※下記の対応を行っていただけない場合、公演の実施をお断りいたします。

●稽古場、劇場に出入りする出演者及びスタッフ全員の感染リスクを確認してください。
報道資料等で感染者の情報・行動歴を随時確認し、稽古場・劇場に出入りする公演関係者全員(仕込み・バラシ・受付等の増員を含む)が、感染が確認された場所、感染された方、及びその濃厚接触者の方と接触していないことを確認する。打ち合わせ後も随時確認を継続し、該当したタイミングですみやかに劇場に相談し、公演の実施・中止・延期について協議する。
資料)大阪府:新型コロナウイルス感染症について
http://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/corona.html

●出演者及びスタッフは、自身の健康状態をシビアにチェックし、少しでも不安要素のある場合は冷静に申告し、降板や公演の中止を検討してください。
劇場にいる公演関係者全員は毎日検温をおこない、記録を付ける。
風邪などの症状や37.5℃前後の発熱、咳、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさがある場合は、団体の責任者に申告する。申告があった場合、団体の責任者はすみやかに劇場に相談し、公演の実施・中止・延期について協議する。

●炊き出し・大皿料理の提供をはおこなわず、弁当など個包装されたものでご対応ください。
飛沫感染・接触感染の可能性を最小限にするため、公演期間中は炊き出し・大皿料理等の形式での食事をおこなわず、弁当など個包装されたもののみとする。お客様からの食べ物の差し入れも個包装されたもののみ受け取ることを推奨する。

●発熱・咳・全身痛などの症状で体調のすぐれないお客様には、ご来場を辞退していただいてください。その場合の払い戻し等はお客様に不便の無いように配慮してください。
発熱・席・全身痛などの症状で体調のすぐれないお客様にはご来場を辞退していただくように事前に案内をおこなう。また、その際に報道資料等での感染者の情報・行動歴を確認してもらうことを推奨する。公演当日は検温器にてお客様全員の検温をおこない、37.5℃以上のお客様にはご入場を辞退していただく。

●劇場の換気等を十分に行い、清掃や消毒など可能な限りの感染予防策をとってください。
劇場内の換気扇は常時ONとしておく。開場前や公演終了後には客席内・トイレ・ロビー等関係者・お客様が接触する範囲の清掃や消毒などをおこなう。

●お客様及びお客様の接客にあたるスタッフは、マスクを着用してください。また、一般的な咳・くしゃみエチケットを主催者・観客ともに厳守するように呼び掛けてください。
お客様の接客にあたるスタッフは、マスクを着用する。ご来場のお客様にもマスクの着用をお願いし、マスクの着用にご協力いただけないお客様にはご入場を辞退していただく。

●可能な限り座席間の距離を取り、当日券の販売はおこなわないでください。
予約数の上限を通常よりも少なく設定し、舞台から最前列の距離、座席間の距離を可能な限り取る。来場者数の制限およびご来場のお客様の連絡先を把握するため、当日券の販売はおこなわない。予約漏れ等の場合もその場で連絡先を確認しておくなど、万一のさい、公演後に全てのお客様と連絡がとれる状態にする。予約漏れ等の場合でも、公演打ち合わせ時に設定した席数の上限を超えている場合はご入場を辞退していただく。

●出演者による面会、グッズ販売はおこなわないでください。
感染の可能性をできるだけ減らすため、終演後の面会や出演者によるグッズ販売等、お客様と出演者が接触するような行為はおこなわない。グッズ販売は制作・受付スタッフ等限られた方のみでおこなう。

●ご来場されるお客様にお願いすること
※下記の対応を行っていただけない場合、ご入場をお断りする場合があります。

●ご来場の前には、報道資料等で感染者の情報や行動歴を確認し、ご自身の感染リスクを確認してください。
報道資料等で感染者の情報・行動歴を随時確認し、感染が確認された場所、感染された方、及びその濃厚接触者の方と接触していないことを確認してください。感染・接触の疑いがある場合は、ご来場をお控えください。
資料)大阪府:新型コロナウイルス感染症について
http://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/corona.html

●ご自身の健康状態をシビアにチェックし、少しでも不安要素のある場合はご来場をお控えください。
風邪の症状や37.5℃前後の発熱、咳、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさがある場合はご来場をお控えください。十分な睡眠をとるなど、健康管理をこころがけてください。ご来場時に検温器で検温をおこないます。37.5℃以上の方はご入場をお断りします。ご了承ください。

●こまめな手洗いや消毒など可能な限りの感染予防策をとってください。
ご来場時や公演終了後に関わらず、こまめな手洗いをおこなってください。洗っていない手で目・鼻・口に触れないようにお気を付けください。触れる必要のない劇場設備などに不用意に触れる事の無いようにご注意ください。

●ご来場の際はマスクを着用してください。
十分に気を付けていても、いつの間にか感染している可能性もあります。マスクの着用にご協力いただけないお客様にはご入場をお控えいただきます。ご了承ください。(マスク不足のため、劇場・主催団体では十分に用意できないため、必ずご自身でご用意ください。)

●劇場内での水分補強を可能とします。
当劇場では、普段から夏の熱中症対策や咳対策も含めて、所謂通常の飲食はNG(ロビーは可)ですが、ペットボトル飲料や飴などの摂取に関しては容認して参りました。水分の定期的な摂取は、新型コロナウィルス対策に多少の効果が認められるようですので、ペットボトルや水筒など蓋付きの容器による水分の摂取はむしろ歓迎いたします。ただしこぼしたり、摂取の際の咳など十分にご注意下さい。※3/15追加項目

●出演者による面会・グッズ販売はおこないません。
感染の可能性をできるだけ減らすため、出演者による面会・グッズ販売はおこないません。(グッズ販売は限らたスタッフにより実施する場合があります。)

●目の前の舞台を楽しんでください。
劇場から感染しない・させないことについて十分気を付けたら、あとは目の前の舞台を存分に楽しんでください。舞台はその瞬間しかそこに存在しないものです。感想はSNSやアンケート等でお知らせいただくと、団体や劇場の今後のはげみとなります。


公演主催団体は、上記のガイドラインを遵守する事はもちろん、それ以前の前提条件として、座組内で公演の継続に関して冷静かつ慎重に話し合い熟慮したうえで、公演実施を検討して下さい。

お客様におかれましては、劇場・公演主催者は、関係者の体調管理や劇場の換気・清掃・消毒、座席間の距離をとるなど、可能な限りの感染防止策をとって上演します。ただし、上記の対策を全ておこなっても感染するリスクはございます。
ご自身の体調はもちろん、同居ご家族の状況など、さまざまな面をご考慮の上、冷静な判断でご来場下さい。

posted by アイウチ at 22:13| 大阪 ☁| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: