2021年06月15日

新2ndの資料(暫定版)を公開

2nd2G-logo.jpg


工事がほぼ完了し、オープン準備を進めている新2ndの図面や資料を公開いたしました。
なお、最終準備中の暫定版となりますので、機材リストなど一部数量が予定などとなっている部分がございますのでご注意下さい。

[新2nd使用料金表]
http://itheatre.jp/pdf/2nd2G-price.pdf
新2ndの使用料金表です。新築及び設備機材を大幅に増強しましたが、現在の演劇を取り巻く状況、関西の他劇場の動向などを考え、なるべく多くの方がお使い頂けるリーズナブルな料金を実現すべく、旧2ndの使用料を据え置きとさせて頂きました。
さらに、新2ndをホームとして、多くの団体に使って頂きたいと考え、日数を長く使えば使うだけお得になる長期利用割引プランを導入いたしました。これまでよりお得に1日でも多く使って動員増やクオリティアップに取り組んで頂ければと思います。

[新2nd予定機材リスト]
http://itheatre.jp/pdf/2nd2G-kizai-s.pdf(音響)
音響周りはメインスピーカーを大幅にパワーアップし、天井高が高くなった分のフォローとして、フロア使用分のサポートスピーカー及びサブウーハーも追加しました。使用可能SP数の増加でアウトチャンネルが不足がちになる事に合わせて、遂にデジタルミキサーを導入しました。
2ndのクラスになると、プロの音響さんはほぼご自身の卓を持ち込まれるので、小屋卓は初心者やアナログ卓しか扱った事の無い方にも触りやすいシンプルな仕様のALLEN&HEATH Qu-24 Cを選択しました。
http://itheatre.jp/pdf/2nd2G-kizai-l.pdf(照明)
照明は、タッパが高くなったことに伴い、1KWのフレネルと凸を追加しました。主にシーリングやフロントで使われるかと思います。さらに1KW機材の追加に合わせて電源ユニットを3KW12ch仕様を1台増設しました。照明総主幹も300Aに増強しています。LED系機材を使用するための平行電源もキャット上の各所に配置し、こちらは照明主幹とは別回路なのでかなりの電力をお使い頂けます。常設のDMX回線もキャット上に用意しているので、DMX引き回しも比較的楽に作業できるかと思います。
http://itheatre.jp/pdf/2nd2G-kizai-b.pdf(舞台)
舞台備品は基本旧2ndから引き継いでいます。タッパが高くなったことに伴い、幕は全て新調しました。旧2ndでは、正規備品ではなく使用団体や美術さんが置いていってくれたパネルや人形などを使用していましたが、痛みが激しかったため旧2nd撤収時に廃棄し、新調に関しては現在検討中です。

[新2nd舞台図面]
1/50舞台平面図
http://itheatre.jp/pdf/2nd2G-zumen-b.pdf
1/50舞台平面図ギャラリー重ね版
http://itheatre.jp/pdf/2nd2G-zumen-b.pdf
バトン図(キャット構造図)
http://itheatre.jp/pdf/2nd2G-zumen-l.pdf
断面図
http://itheatre.jp/pdf/2nd2G-danmen.pdf
推奨台割図面
http://itheatre.jp/pdf/2nd2G-daiwari.pdf
標準配席図
http://itheatre.jp/pdf/2nd2G-zumen-z.pdf

3Fの劇場部分の平面図は、通常のものと、ギャラリー部分を重ね合わせたものの2パターンを用意しています。バトン図はキャット上とキャット下の2層あるため、少々図面が複雑になっています。断面図や推奨台割図などもご用意しました。標準配席図は、ロールバック席に加え、舞台形状および感染症の状況によって追加可能な席も含め記載しています。ギャラリー部分にも追加席を出せそうですが、実際に使用してみての検証が必要と考えられるため、現状は配席図には反映しておりません。

暫定ではありますが、ほぼ全ての資料を公開いたしました!
劇場の見学中も開始いたしました。当面の間はご予約済みの団体優先とさせて頂きます。状況が落ち着いて来ましたら、今後使用検討したい団体の見学も受付いたします。使用予定にない団体の見学は、概ね8月以降になるかと思われます。
おかげさまで年内のご予約はほぼ詰まっております。来年1月以降はまだまだ空いていますので、是非「INDEPENDENT:4SS」からスタートする杮落しシリーズでご来場頂き、気にいったらご利用をご検討下さい!

posted by アイウチ at 21:10| 大阪 ☁| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: