2020年03月13日

新・公演実施ガイドライン

新型コロナウィルスの感染拡大防止に関して、当劇場としては2/28にリリースした方針の元、感染防止対策を行って公演を実施して参りましたが、突劇金魚プロデュースGoldFish Theatreの公演中止を受けて、今後上演を継続するにはさらに具体的なガイドラインと感染防止対策が必要と判断し、新しい公演実施ガイドラインを決定いたしました。
このガイドラインは、公演実施を検討する主催団体の段階と、ご来場頂くお客様の段階の2段階で、感染リスクを可能な限り下げる方策です。

●公演実施に向けて主催団体にお願いする事
※下記の対応を行っていただけない場合、公演の実施をお断りいたします。

●稽古場、劇場に出入りする出演者及びスタッフ全員の感染リスクを確認してください。
報道資料等で感染者の情報・行動歴を随時確認し、稽古場・劇場に出入りする公演関係者全員(仕込み・バラシ・受付等の増員を含む)が、感染が確認された場所、感染された方、及びその濃厚接触者の方と接触していないことを確認する。打ち合わせ後も随時確認を継続し、該当したタイミングですみやかに劇場に相談し、公演の実施・中止・延期について協議する。
資料)大阪府:新型コロナウイルス感染症について
http://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/corona.html

●出演者及びスタッフは、自身の健康状態をシビアにチェックし、少しでも不安要素のある場合は冷静に申告し、降板や公演の中止を検討してください。
劇場にいる公演関係者全員は毎日検温をおこない、記録を付ける。
風邪などの症状や37.5℃前後の発熱、咳、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさがある場合は、団体の責任者に申告する。申告があった場合、団体の責任者はすみやかに劇場に相談し、公演の実施・中止・延期について協議する。

●炊き出し・大皿料理の提供をはおこなわず、弁当など個包装されたものでご対応ください。
飛沫感染・接触感染の可能性を最小限にするため、公演期間中は炊き出し・大皿料理等の形式での食事をおこなわず、弁当など個包装されたもののみとする。お客様からの食べ物の差し入れも個包装されたもののみ受け取ることを推奨する。

●発熱・咳・全身痛などの症状で体調のすぐれないお客様には、ご来場を辞退していただいてください。その場合の払い戻し等はお客様に不便の無いように配慮してください。
発熱・席・全身痛などの症状で体調のすぐれないお客様にはご来場を辞退していただくように事前に案内をおこなう。また、その際に報道資料等での感染者の情報・行動歴を確認してもらうことを推奨する。公演当日は検温器にてお客様全員の検温をおこない、37.5℃以上のお客様にはご入場を辞退していただく。

●劇場の換気等を十分に行い、清掃や消毒など可能な限りの感染予防策をとってください。
劇場内の換気扇は常時ONとしておく。開場前や公演終了後には客席内・トイレ・ロビー等関係者・お客様が接触する範囲の清掃や消毒などをおこなう。

●お客様及びお客様の接客にあたるスタッフは、マスクを着用してください。また、一般的な咳・くしゃみエチケットを主催者・観客ともに厳守するように呼び掛けてください。
お客様の接客にあたるスタッフは、マスクを着用する。ご来場のお客様にもマスクの着用をお願いし、マスクの着用にご協力いただけないお客様にはご入場を辞退していただく。

●可能な限り座席間の距離を取り、当日券の販売はおこなわないでください。
予約数の上限を通常よりも少なく設定し、舞台から最前列の距離、座席間の距離を可能な限り取る。来場者数の制限およびご来場のお客様の連絡先を把握するため、当日券の販売はおこなわない。予約漏れ等の場合もその場で連絡先を確認しておくなど、万一のさい、公演後に全てのお客様と連絡がとれる状態にする。予約漏れ等の場合でも、公演打ち合わせ時に設定した席数の上限を超えている場合はご入場を辞退していただく。

●出演者による面会、グッズ販売はおこなわないでください。
感染の可能性をできるだけ減らすため、終演後の面会や出演者によるグッズ販売等、お客様と出演者が接触するような行為はおこなわない。グッズ販売は制作・受付スタッフ等限られた方のみでおこなう。

●ご来場されるお客様にお願いすること
※下記の対応を行っていただけない場合、ご入場をお断りする場合があります。

●ご来場の前には、報道資料等で感染者の情報や行動歴を確認し、ご自身の感染リスクを確認してください。
報道資料等で感染者の情報・行動歴を随時確認し、感染が確認された場所、感染された方、及びその濃厚接触者の方と接触していないことを確認してください。感染・接触の疑いがある場合は、ご来場をお控えください。
資料)大阪府:新型コロナウイルス感染症について
http://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/corona.html

●ご自身の健康状態をシビアにチェックし、少しでも不安要素のある場合はご来場をお控えください。
風邪の症状や37.5℃前後の発熱、咳、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさがある場合はご来場をお控えください。十分な睡眠をとるなど、健康管理をこころがけてください。ご来場時に検温器で検温をおこないます。37.5℃以上の方はご入場をお断りします。ご了承ください。

●こまめな手洗いや消毒など可能な限りの感染予防策をとってください。
ご来場時や公演終了後に関わらず、こまめな手洗いをおこなってください。洗っていない手で目・鼻・口に触れないようにお気を付けください。触れる必要のない劇場設備などに不用意に触れる事の無いようにご注意ください。

●ご来場の際はマスクを着用してください。
十分に気を付けていても、いつの間にか感染している可能性もあります。マスクの着用にご協力いただけないお客様にはご入場をお控えいただきます。ご了承ください。(マスク不足のため、劇場・主催団体では十分に用意できないため、必ずご自身でご用意ください。)

●劇場内での水分補強を可能とします。
当劇場では、普段から夏の熱中症対策や咳対策も含めて、所謂通常の飲食はNG(ロビーは可)ですが、ペットボトル飲料や飴などの摂取に関しては容認して参りました。水分の定期的な摂取は、新型コロナウィルス対策に多少の効果が認められるようですので、ペットボトルや水筒など蓋付きの容器による水分の摂取はむしろ歓迎いたします。ただしこぼしたり、摂取の際の咳など十分にご注意下さい。※3/15追加項目

●出演者による面会・グッズ販売はおこないません。
感染の可能性をできるだけ減らすため、出演者による面会・グッズ販売はおこないません。(グッズ販売は限らたスタッフにより実施する場合があります。)

●目の前の舞台を楽しんでください。
劇場から感染しない・させないことについて十分気を付けたら、あとは目の前の舞台を存分に楽しんでください。舞台はその瞬間しかそこに存在しないものです。感想はSNSやアンケート等でお知らせいただくと、団体や劇場の今後のはげみとなります。


公演主催団体は、上記のガイドラインを遵守する事はもちろん、それ以前の前提条件として、座組内で公演の継続に関して冷静かつ慎重に話し合い熟慮したうえで、公演実施を検討して下さい。

お客様におかれましては、劇場・公演主催者は、関係者の体調管理や劇場の換気・清掃・消毒、座席間の距離をとるなど、可能な限りの感染防止策をとって上演します。ただし、上記の対策を全ておこなっても感染するリスクはございます。
ご自身の体調はもちろん、同居ご家族の状況など、さまざまな面をご考慮の上、冷静な判断でご来場下さい。

posted by アイウチ at 22:13| 大阪 ☁| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月12日

劇場に出入りされた方の検査結果と今後の劇場運営について

昨日、突劇金魚プロデユースGoldFish Theatre #3『GFT版 贋作・桜の森の満開の下』公演中止を発表させて頂きました。
なお、この公演の座組の中に感染リスクの高い方がいたと勘違いされている情報があるようですが、そのような事実はございません。演劇関係者・観客・出入りの運送屋など業者を含め、この1か月間に当劇場に出入りしたのべ千人以上の中の一人です。
公演中止の経緯と理由として「この1か月間に当劇場に出入りした方々の中に新型コロナウィルス感染のリスクが高い方がおり、PCR検査の結果を待っている」という事をご報告申し上げました。

その結果が出ました。
「陰性」でした。


この結果自体は大変喜ばしい事であり、本公演の中止を決定した直接的なリスクは回避することが出来ました。
しかしながら、これは自身のプライバシーのリスクを理解の上で情報公開に協力してくれた方がいたからこそであり、現在の劇場運営や主催団体の公演実施は、極めて危ういバランスの上に成り立っているということを強く実感する事態でした。

既に皆様ご理解のように、新型コロナウィルスは、感染力が強く感染しても無症状の場合があるなど、公演関係者・観客の皆様いずれに関しても既にリスクを抱えている状況と言わざる負えません。
危険なのは劇場やライブハウスなどだけではなく、公共交通機関や飲食店にも同様にリスクはあり、日常生活の中で感染がおこらないとは言えない状況です。

今回の公演は4チーム総勢80名以上と、座組の人数も大変多く、今回の直接的なリスクを回避したとしても、潜在的なリスクが大変大きく、またご来場されるお客様もトータルで600名を超える規模が想定されることから、現時点での公演の継続は極めて難しいという判断を取らざる負えませんでした。

苦渋の決断を取られた突劇金魚と座組の皆様には、敬意とお詫びそして感謝を申し上げます。
公演を楽しみにされていたお客様におかれましても、深くお詫び申し上げます。

当劇場としても、会場変更で公演の実施を実現しようとするカンパニーを何とか支援したいと考えて応援した結果、期待を持たせて突き落とすような事態となり、本当に残念で申し訳なく思います。

全ての演劇公演、あるいはライブパフォーマンスは、1度切りの事です。何ステージあろうと同じ瞬間は決してやってきません。だからこそ、その魅力に惹かれるのだし、劇場としてそれを守りたいと思うのです。

来週以降の当劇場の公演に関しましては、当劇場の当初の指針通り劇場の運営は継続いたします。
しかし今回の事態を踏まえまして、公演を実施できるかどうかのより厳しいチェックルールを設け、それを確認できた場合には公演を開催いたします。加えてご来場頂くお客様にもお守りいただくルールの厳重化を実施し、劇場での感染を可能な限り避ける事ができる対策を取ります。
ご利用者にも、お客様にもご不便をかけますが、演劇や表現活動、そしてライブハウスや劇場が社会の悪者ではなく、必要なものであると、これまで以上に多くの方に分かっていただけるように、ご理解ご協力をお願いいたします。

インディペンデントシアター劇場プロデューサー 相内唯史


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突劇金魚プロデユースGoldFish Theatre 公演の中止について

突劇金魚プロデユースGoldFish Theatre #3『GFT版 贋作・桜の森の満開の下』公演中止について

会場を移して開催を予定し、2ndでの公演準備を進めて来た本公演ですが、公演を中止いたします。

経緯と理由は以下の通りです。

(1)この1か月間に劇場に出入りした方々の中に新型コロナウィルス感染のリスクが高い方がいたことが判明しました。
(2)その方は、本公演に直接関わっている方ではございません。
(3)その方から、現在、PCR検査を受け結果待ちとの報告を受けました。
(4)劇場を使用する方、劇場に来館される方の安全を確保できないと判断し、検査の結果が確認できるまでは、公演を中止することとします。
(5)検査結果が確認できるのは、3/12中との見通しを聞いているため、確認後の判断では間に合わないと判断したため、公演の中止を決定しました。
(6)検査結果が確認でき次第、その内容によって、今後の劇場運営について検討を行い、正式に発表いたします。

この事実が確認できたのが、3/11となったため、公演直前の発表となってしまいましたことを深くお詫び申し上げます。

これまで、当劇場での公演に関して、感染者の確認や明確な催事の中止命令などが無い限り、劇場の運営を停止しない方針で、感染予防対策などに注力したうえで劇場運営を継続して参りました。しかし、この度の事態を受け、現時点では安全・危険いずれとも判断のつかない状況にあります。まず3/12の公演のみ中止し、3/13以降は検査結果を待って判断するかも検討しましたが、利用者と観客の安全に優先するものは無いと判断し、劇団と協議の上、断腸の思いで公演の中止を決定いたしました。

ご来場を楽しみにされていたお客様におかれましても、どうぞご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

インディペンデントシアター劇場プロデューサー 相内唯史
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2020年03月04日

新1stパワーアップ!

こんな情勢下ですが、暗いニュースばかりではやっていられません!
昨年6月に新築再オープンした新1stですが、皆様にお使い頂きながら少しずつ細かい改良を続けてきました。
本日は、年が変わって2020年に入ってからの大き目な改良点をご紹介。

(1)楽屋の鏡前がパワーアップ

新1stの楽屋は当初以下のような感じでした。
IMG_3982.JPG
何もない壁面に鏡が貼られて浮いているのがオシャレかな?と思って施工し、好評ではあったのですが…。

秋に差し掛かったあたりで以下のように…。
IMG_9031.JPG
Before
温度変化や湿度の変化で、鏡を貼り付けていたテープがダメになってしまったようです。

そこで、色々プランして本日(3/4)施工したのがコチラ!
IMG_9032.JPG
After
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上下に鏡を支える木製のフレームを付けました。

このフレームは、レール状になっていて鏡とサイズがぴったり。なので鏡自体は外れたり倒れては来ませんが、左右に動かすことができます。
そう!イスの座り位置に合わせたり、出演者が少ない時は鏡を一人2枚使いしたりと、レイアウトを変えて使うことができるんです!

IMG_9034.JPG


(2)楽屋モニターを導入

舞台上の様子を確認することのできる楽屋モニターが導入されました。上の写真の右側にちょこっと映っていますね。
暗視カメラタイプなので、暗転や暗いシーンでも舞台上の状態が確認できます。
映像信号は舞台袖部分で分岐できるようにしているので、袖中で暗視確認が必要な場合は、映像延長ケーブルとモニターのみ持ち込めばOKです!
音声は楽屋に下から十分聞こえてくるので、現在は映像のみですが、状況を見て音声のモニターも検討しています。

(3)バトン上の平行回路にスイッチを導入

バトン上に用意されていた、LED機材や音響スピーカー用の平行回路にスイッチを付けて、音照オペレーションブースで、ON・OFFできるようにしました。機材の電源のON・OFFが手元で楽にできるようになりました!

以上、小さなようで、劇場の使い勝手に大きく影響する改善ポイントでした。今後も利用者の皆様の声に応えてパワーアップして参ります。新1stを今後ともよろしくお願いいたします。

posted by アイウチ at 19:08| 大阪 ☔| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月28日

新型コロナウィルスの感染拡大防止について

新型コロナウィルスの感染拡大防止に関連して、政府要請によるイベントや公演の中止、公立学校の休校など状況が動いていますが、インディペンデントシアターは民間劇場であり、主催者(利用者)の求めに応じて劇場と付随するサービスを提供するのが使命であり商いですので、劇場の運営を継続いたします。

当劇場に出入りした人に感染が見つかった場合や、現在政府から出ている曖昧な自粛要請レベルではなく、法的根拠のある明確な催事の中止命令などが出されない限りは、劇場自体を閉鎖する事はありません。これは、今回のコロナウイルスに限らず、台風等の自然災害時でも基本的に同様の方針です。

各公演の開催に関しては、それぞれの主催者と個別に相談対処してまいります。
主催者が、公演の開催に不安・危険を感じ中止・劇場使用をキャンセルしたいという希望には個別にご相談に応じます。
劇場の見解としては、感染予防の対策を取ったうえでの公演は実施可能と考えております。

安全対策としては、主催者・劇場が協力のもと

●出演者及びスタッフは、自身の健康状態をシビアにチェックし、少しでも不安要素のある場合は冷静に申告し、降板や公演の中止を検討する。
●発熱・咳・全身痛などの症状で体調のすぐれないお客様には、ご来場を辞退して頂く。その場合の払い戻し等はお客様に不便の無いように配慮する。
●劇場の換気等を十分に行い、清掃や消毒など可能な限りの感染予防策をとる。
●お客様の接客にあたるスタッフは、可能な限りマスクを着用することとする。
●客席数(ご予約数)に余裕のある時は、可能な限り座席間の距離を取るようにする。
●終演後の面会などでは、出演者・面会者いずれもマスクの着用をお願いし、握手など身体的接触はなるべく避け、時間も短くする。
●一般的な咳・くしゃみエチケットを主催者・観客ともに厳守するように呼び掛ける。


これらの実施を基本として、必要があればさらなる対策を講じます。

文化活動・娯楽活動も経済活動です。小劇場ではそれを主たる収入源にしている人ばかりではありませんが、そこで発生する費用によって生計を立てている人も居ますし、劇場もその一つです。また自身の表現活動の為に、ほかの仕事で得た収入をその活動に使っている人も多くいます。(小劇場ではこちらが主でしょう)
それらのお金がまた衣食住などの他の経済活動に使われ、世の中を維持しています。簡単に不要不急のものとして切り捨てられるべきものではありません。
ただし、同時に決して健康や生命に優先するものでもありません。SNSなどの他者の意見に流されることなく、冷静にご自身の思想と信念、そして健康と相談し、公演の開催や観客としてのご来場を決めて頂ければと思います。
特にお客様におかれましては、ご来場は決して義務や強制では無い事を十分お考え頂き、冷静な対処をお願いいたします。ただしご予約済みでご来場されない場合は、必ず主催者にご連絡頂くようにお願い申し上げます。

なお、この方針はあくまで現在の状況において決定したものです。今後の事態の推移によっては変更する可能性もあることを予めご了承下さい。

インディペンデントシアター劇場プロデューサー 相内唯史
posted by アイウチ at 20:28| 大阪 ☁| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月01日

新2ndについて[1]

昨年12月末に閉館した旧1stの最終イベント「初代1st最終イベント『Pとあなたと1stで』」の最終コーナー「新しい1stの話を!」(2018年12月15日)にて電撃発表させて頂きました、現2ndの閉館と、新2ndのオープンに関して、続報をお届けする準備ができましたので、本日発表いたします。

既報をおさらいしておくと、現2ndは、2004年のオープン時点で2020年夏までの契約で運用を開始しており、契約期間終了の為閉館いたします。そして2ndとほぼ同等のスペックを備えより使いやすくなった新2ndを新築にて2020年8月再オープンを目指している。ここまでが既報でした。

●現2nd:〜20年9月初旬、公演は8月末まで
●新2nd:19年10月着工、20年10月稼働開始予定


現在の2ndは、来年2020年の8月末までの公演で営業を終了し、撤収作業と、新2ndへの機材・備品等の移転準備に入ります。現在の計画では、通常の劇場貸し出しは7月末まで。8月の1か月間は「初代2ndクロージングシリーズ(仮)」として、これまで2ndに縁の深かった劇団や企画にこれからお声がけさせて頂き、盛大に楽しくクローズしたいと考えています。
そして、新2ndは当初計画よりオープンが少し遅れ、今後の建設工期の調整などによりますが、10月初旬から運用を開始。今年の新1stオープンと同様に公募にて「新2nd杮落しシリーズ(仮)」を開催予定です。
まさに「盆と正月が一緒に来た!」的に新旧2ndを盛り上げます!
意欲ある劇団のみなさま、クロージングか杮落しか、我々にやらせろ!という団体は、今すぐ劇場公式メールアドレスにコンタクトして下さい。正式な募集開始やオファー開始の際にご案内差し上げます。
あるいは、今の2ndを使えるのはあと11か月です。高い自由度と舞台奥から客席最後列までの深い懐、そして広大なバックヤードを持ち、アンバランスながらも他の劇場には無い圧倒的な個性を持ったこの劇場もあと11か月。来年のスケジュールはまだまだ空きがあります。この機会にラストの2ndを使い倒したいという劇団もお待ちしています。
新2ndは良い劇場になるという確信はありますが、今の2ndとは少し性格や雰囲気が変わりそうです。急に閉館する事になってしまった旧1stのように、今の2ndでやってみたかったという後悔の残らないように、今から発表してお待ちしております。

そして、もう一つ。新2ndの場所をいち早く発表いたします。

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現2ndと新1stのまさに中間点。新1stと新2ndのハシゴは信号に引っかからなければ2分ほどになります!
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共和物流さんという運送会社(別の場所に移転)の倉庫だった土地を購入し、こちらに新築します。既に旧建物の解体工事が進行中です。
設計は基本段階が終了し、細かい部分に入っている所です。今から1年前に新1stの設計をしていたのに、それがついこの前6月にオープンしたと思ったら、次は新2ndです。2年連続で新築の新劇場をオープンさせたプロデューサーと会社なんて、日本の演劇史に過去あるのかな?
という頭の狂ったスケジュールで頑張っています。どうか今後の続報にもご期待ください。

P.S.ひとつ大事なお願い。観客や創り手の皆様のご期待の声や質問にお応えする形で、早くに場所を発表いたしました。が現2ndはまだ稼働中です。GoogleMapなどのユーザーが情報を登録できるメディアで、むやみに新2ndの場所をマーキングしたりしないで下さい。2ndが地図上に2か所存在するような状況になると、演劇ヘビーユーザー以外のお客様が大混乱いたします。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
posted by アイウチ at 23:10| 大阪 ☁| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月14日

新1st料金表と機材リスト

1st2G-logo2.jpg


4/14現在、絶賛建設中の新1stですが、建物としてはほぼ完成が見えてきました。(建設の様子は、劇場公式ツイートをチェックして下さい!)この後各種検査を受け劇場機構の設置に入って行きます。本日は新劇場ロゴ、料金表、予定機材リストを発表いたします。

[新劇場ロゴ]
上記のようにリニューアルします。初代1stのデザインに、2019年オープンの2代目=2ndGenerationであることを示すワンポイントが追加になりました。

[新1st使用料金表]
http://itheatre.jp/pdf/1st2G-price.pdf
新1stの使用料金表です。新築及び設備機材の増強にあたり、どうしても値上げせざる負えませんでしたが、企業努力で値上げ幅8%以内に収めました。(本年10月予定の消費税増税を含めても10%以内)
客席キャパは、旧1stより若干減ってしまうのですが、舞台の広さとタッパ、客席の観やすさ、トイレやエアコンの快適性、大幅に増強された機材環境などを考えると自信を持ってリーズナブルだと言える設定だと思っています。

[新1st予定機材リスト]
http://itheatre.jp/pdf/1st2G-kizai-s.pdf(音響)
音響周りはメインスピーカーが大幅にパワーアップし、サブウーハーが追加になるなど、追加オプションと合わせると劇場機材だけでもスピーカーセッティングの選択肢が大幅に増えました。
加えてマイクスタンドの本数やサブスピーカー用にもグライコを追加など、細かい部分も増強されています。
http://itheatre.jp/pdf/1st2G-kizai-l.pdf(照明)
照明は、初代1stの弱点であった電源容量とユニットch数の増強をメインに、機材もPAR64、ソースフォーと大幅に追加しました。卓はユニットch数の増加に対応するため、2ndのライトコマンダーをお下がり。(従来のシーンセッターも予備卓として確保、2ndの照明卓は6月からETC smartfadeに変わります。)
さらに細かい部分では、バトン上に持込LED機材等用の平行電源口を設置、常設のDMX回線も各所に配置します。ユニットラックに8chスプリッターを入れているので、機材間の回線以外は持ち込む必要が無くなります!

[新1st簡易平面図]
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1F劇場区画のレイアウトや広さがわかる簡易平面図を掲載します。設計寸法ですので、造作で変更になる部分がありますので、実際には建築完了後に実測して正式な図面をおこしますが、ご参考に。ざっくり舞台は間口が初代1stより約1間広くなり、それに合わせて客席間口も1間広くなります。代わりに客席の奥行段数は減りますが、段差が大きくなり大幅に観やすくなります。

オマケ[新1st杮落しシリーズロゴ]
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オマケとして新1st杮落しシリーズロゴを発表!フライヤーの方は来週末あたりから各劇場にお目見え予定。ちょっと変わった雰囲気のビジュアルになっています。なんせ建設中なんでww
posted by アイウチ at 16:13| 大阪 ☔| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月30日

新1stはどこだクイズ?!

先日、新築移転を発表したインディペンデントシアター1stですが、「その場所ってどこなん?」とお客様や演劇人の皆様から聞かれます。
場所に関してはもちろん確定していますが、発表しておりません。
何故か?
そう、この為です!
(嘘です、大人の事情ですww)

「新1stはどこだクイズ?!」を開催いたします。

新しい1stの移転先がどこか、ヒントを参考に想像して、その場所の写メを添付し、ハッシュタグを添えて呟いてください。
初代1st最終イベント『Pとあなたと1stで』12/15の最後のトークコーナーで、新1stの現時点での詳細を紹介する企画があるので、そこで答えを発表いたします。
正解者と一番面白い珍解答を出してくれた方に何かプレゼントいたします。(プレゼントの内容はあまり期待しないで下さいww)

○新1stの場所のヒント○
・大体今の1stと同じくらいのサイズ。敷地面積は少しだけ狭くなるかな?
・2ndよりも少し北側
・恵美須町駅から少し遠くなり、なんばと日本橋が近くなります。
・既に更地か、まだ物件が建ってるかはヒントになり過ぎるので秘密

○応募のルール○
・参加したい方は、Twitterで投稿して下さい。他のSNSはNGです。
・投稿時には、必ずハッシュタグ「#新1stはココだ」をつけて下さい。
・想像した答えの場所を写真に撮って、呟きに添付して下さい。
・答えの理由を簡単な文章で(1ツイートに収まるように)記載して下さい。
・関係者で既に情報を掴んでいる方の投稿は無効とさせて頂きます。
・ルールは一緒ですが、応募は2パターン。ガチで当てに行くか、大喜利で面白い答えを出すか。
・一人投稿は2回まで、ガチ×2、大喜利×2、ガチ&大喜利の3パターン以内で。(もちろん1点推し可)
・建物の写真を撮る時はご自身の安全や、無関係のものの映り込みなどに気を付けて下さいね。
締め切りは12/14(金)24:00まで。1stや2ndにお越しの前後に探してみて下さい!

※投稿サンプル
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くだらないお遊びですが、あまりないチャンスなので、楽しんで沢山のご応募をお待ちしております。
特に演劇界隈の大喜利ストの皆さん期待しています!!

posted by アイウチ at 23:12| 大阪 | Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月22日

初代1st最終イベントゲスト募集

初代インディペンデントシアター1st最終イベント
「Pとあなたと1stで(仮)」


2000年10月から長らく皆様にご愛顧いただきました現インディペンデントシアター1stが、2018年12月末をもって閉館いたします。
先日閉館と同時に発表させていただきましたように、二代目1stを現在建設中ではありますが、歴史と思い出の詰まった今の1stとはお別れとなります。そこで、劇場の最後をお客様・劇場利用者のみなさまと楽しくわいわいと過ごしたいと思います。

舞台上はインディペンデントシアター1stの応接室(本当はそんな部屋はありませんww)、移転準備に追われる劇場のアイウチPはちょっと休憩中。そこに尋ねて来る人々。お茶や時間によってはお酒とゲストの差し入れやお土産をつまみながら、1stや公演の思い出話や失敗談、今だからできる裏話、そしてこれからの事などと話が弾んで・・・。

要約すると、1stの舞台上で「さ○まのまんま」をやります。ホストのさ○まさん役は、唯一1stの全てを知る劇場プロデューサーアイウチP。小劇場の劇団や俳優、作演出、時にはスタッフまでが、ゲストとして登場し、1stの思い出話に花を咲かせます。公開収録の体なので、たまにお客様にも話題を振りますよ!観客参加型でお楽しみ下さい。さて、どんなゲストが登壇しどんな話が飛び出すでしょうか?

ゲストは、こちらからもお声掛けいたしますが、お忙しい時期ですし、1stへの思い入れも我々劇場スタッフとはまた別の深さをお持ちの方もいるだろうと考え、基本的に立候補制とします。
是非、出演したい、1stの思い出話をしたい、あるいは聞き出したいという方は以下のフォームからご応募下さい。(登壇ゲストは演劇の創り手の方に限らせて頂きます。)
http://urx2.nu/NJfM

どの位希望者がいるかわからないので、全員に出演していただくのは難しいかもしれませんが、なるべくたくさんの方とこの時間を楽しみたいと思います。
締め切りは、12月4日(火)18:00(ただし皆様のスケジュール調整もあるかと思いますので11/28までにご応募いただいている分から順次調整を開始させていただきます。)

※出演希望者が居なかった場合、初回の「クリスマスの約束」のようにアイウチPが一人で延々しゃべり続けるイベントになる可能性がありますww(気になる方はググって下さい) みなさん自分はあんまり1stに立ってないからとか、もっとふさわしい人が居るだろうからなどと尻込みせずに積極的にご応募下さい。

日時:2018年12月13日(木)〜15日(土)
   12/13(木)19:00〜22:00 予定
   12/14(金)19:00〜22:00 予定
   12/15(土)13:00〜20:00 予定

・1プログラムは約1時間、1時間ごとにゲストが交代いたします。
・時間ごとのゲストは後日発表!

料金:無料(入退場自由カンパ制):皆様からのカンパで新劇場で役立つ備品(客席やロビー用)を購入予定

※劇場内で飲食可。ただし汚したりこぼしたりにはご注意下さい。また匂いのキツイ食べ物などは、他のお客様にご配慮下さい。
※ロビーも開放いたします。アルコールを含めたドリンクを販売いたします。飲みすぎ注意!
※ゲスト以外に、アシスタントもゆるく募集いたします。(まんまちゃんポジションです。ゲストに飲み物を出したり、ゲストが居ない時間にアイウチの相手をして頂きます。着ぐるみではありませんww顔出しです。)アシスタントの方に興味のある方は、劇場公式メールかアイウチP宛に直接お問い合わせ下さい。
※なお、劇場恒例の「インディペンデントシアター大忘年会」は、例年の12/28ではなく、今年は12/15のこのイベント終了後から、最後の1stで行います。ゲストやご来場の創り手の皆様は是非ご出席下さい!

posted by アイウチ at 21:31| 大阪 ☔| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月18日

1stに関して大事なお知らせ

現在のインディペンデントシアター1stは、2018年12月末をもちまして閉館いたします。18年に渡るご愛顧、ご来場、ご利用を心より感謝いたします。
そして、インディペンデントシアター1stは、2019年初夏に、完全新築にて移転再オープンいたします。

●現1st:〜2018年12月末、公演は12月中旬まで
●新1st:近日建設開始、2019年6月稼働開始予定


●新1stについて現在お伝えできる事
・基本は現1stのスペック・機能を引き継いだ劇場
・名称はin→dependent theatre 1stのまま、ロゴデザインだけ一部変更予定
・標準舞台が間口奥行とも今より少し広くなる
・タッパ(バトンまでの高さ)が現在よりも少し高くなる
・舞台面がかなり観やすくなるが客席数が少し減る
・1F劇場、2Fロビー&楽屋、3F劇場事務所&稽古場兼倉庫の3F建て
・トイレがエントランスとロビーに配置され男女別、開場前使用可能に
・恵美須町駅から少し遠くなり、日本橋駅と南海なんば駅はかなり近くなる
・従来の賃貸ではなく、土地から購入し建物を建て運用する完全新築の自社物件
・用地取得が完了し、建築申請が最終段階で近日着工
・キャパ100以下では、日本最上級の使い勝手を目指す
・稼働開始が確実な7月以降の公演はご予約可能です
・稼働開始タイミングとなる6月の利用は応相談となります
・「火曜日のゲキジョウ」6thシーズンは、2月開始を延期し6月開始とします

以上、重要なことを箇条書きいたしました。
以下、長くなりますが閉館に至る経緯や、これまでの流れ、新しい1stへの想いなどを綴りたいと思います。ご興味ございましたら是非お読みください。

インディペンデントシアター1stは、2000年2月27日のイベントフロアとしてのオープンからは6876日(18年9か月28日間)。同年10月14日の劇場こけら落としからだと6646日(18年2か月11日間)の歴史を刻んで閉館をむかえます。正直建物や施設の老朽化も進んでいましたので、20周年目途の移転を目指してそろそろリサーチをというタイミングでした。
インディペンデントシアターは「ハードである劇場としては最低20年は続かないと恥ずかしくてお祝いなんて出来ない」という僕の考えの元にこれまで一切周年記念事業をして来ませんでした。何とかこの場所で20周年のお祝いをしたかったのですが、残念です。

閉館の経緯ですが、経営状況などの理由ではなく(とはいえ決して経営状況が良いわけではないのですがww)、土地および建物の所有者が、物件を売却する為です。現在日本中が、インバウンド及びオリンピック需要により、土地の売買や建設ラッシュが続いています。我々には関係ないと思われていたこの流れに完全に飲み込まれました。(ここ数年で1st近郊の色々な建物が建て替わっているのを劇場に良くお越しの皆さんならお気づきかと思います。)

昨年の秋、急にこの話が持ち上がり、当初2018年初頭までに退去せよとの要求がありましたが、既にご予約完了している2018年内の公演を完遂すべく、弊社顧問弁護士にも協力頂き、粘り強い交渉を続け、度重なるピンチをスレスレでかわしきって、何とか2018年末までの営業を確保いたしました。(昨年12月〜今年1月にかけてはマジでヤバい状況でした。年末年始にかけての劇場のいくつかの変化にお気づきの方は、察して下さいww)
退去の話が持ち上がったタイミングより、移転継続の方針で、物件を探して来ましたが、サイズや建築年数、設備、立地、費用、興行場申請、消防申請、等全ての条件をクリアできる物件を見つけることは極めて困難でした。候補となった物件では、すぐに改装して劇場化することが可能かを検証する仮図面を作成しました。僕が引いた仮図面の数は十数枚に及びます…。
そうして時間と労力をかけながらも、求める物件に至る事は出来ず、このまま1stは閉館に終わってしまうかという状況の中で、弊社社長よりまさかのプランが浮上しました。

「既存物件でどうしても条件に合わないのであれば、ゼロから条件に合う劇場を新築してしまうしか無いのではないか?」
確かにその通りですが、改装どころではない莫大な費用とリスクを負う事になります。
ここで、事情をご存じない方に簡単に説明すると、インディペンデントシアターは、有限会社ジャングルという演劇とは別業種の法人が経営しており、劇場プロデューサーの僕は、社員としてその運営を一任されています。「当社事業に関わるコンテンツ開発を将来的に担う可能性のある次代のクリエイターを支援する」というコンセプトの元に2000年から順次立ち上げられた複数の新規事業のうちの一つがイベントフロア運営⇒劇場運営なのです。(他にはイベント製作や映画製作、造形部門、浪速区のご当地ヒーロー「ゼロス」などがあります。)
劇場運営は、その中でも最も古く、採算性に乏しいながらも稼働(収入)が安定していて、他の新規事業の活動基盤になるという要素もあり、これまで存続して来られました。正直劇場の帳簿をつけている身としては、いつ事業が打ち切られるか…。と何度も思いながら18年ここまで乗り越えて来ました。
今回の移転は、その中でも過去最大のピンチでしたので、覚悟を決めて挑んでいた中での、まさかの新築プラン。「日本で一番アグレッシブな劇場」はオーナー社長もアグレッシブですww

正直、会社としては1stを失う事に大きなデメリットは無い状況です。連携している弊社イベント製作部が使用するのは2ndで、1stサイズの採算を取りづらい劇場を継続するメリットは薄いのです。それでも1stの新築にGOが出たのは、1stのようなスタートアップの劇場でしっかりと種蒔きをして創り手を育てる環境の重要性を理解して貰えているからだと思います。
さらには、お店や劇場を愛してくれるお客様(観客と利用者)の気持ちに応えたいという想い。何より、自分たちに落ち度のない理不尽な理由で場を失うことへの抵抗です。部門に関係なく、弊社は反骨精神とチャレンジ精神に満ちています。

最初にご説明した通り、土地売買・建築ラッシュで、地価も確実に上がってきている中、恵美須町ではある意味これが新築するとしても最初で最後のチャンスと思われました。新築に舵を切っても、1stを再現する土地を確保するのは至難の業でしたが、意外にも協力者が現れました。
当初、既に立っている物件を改装して劇場化するプランで相談していたとある物件オーナーが、「改装が条件に合わないのであれば、隣接する別の土地を売るので新築するのはどうか」と申し出てくれたのです。
現状の1stとは土地の広さや形状から構造が少し変わる部分があることなど、幾つかの問題はありましたが、これまでで最良の条件が整い、そこに新築することに決定しました。
その後も、融資や契約、土地登記の手続き、設計や建築図面の作成、建築申請など、さまざまな手続きやトラブルが目白押しだったのですが、それはまた別のお話…。
とにかく昨年秋から本日この発表をするまで、怒涛のような展開がありました。

新1stは、用地取得が完了し建築確認申請の最終段階(建設局より一部修正要求が出て修正再申請済み認可待ち)で、近々建設工事が始まる予定です。当初8月には着工し1月末からの運用を目標としていましたが、土地の登記や確認申請などの事務処理に予定以上の時間がかかり、また建設ラッシュやこのところの災害復旧による建設資材や工事事業者の確保に苦戦し、大幅に工期が延びる事となり、現1stから新1stへのシームレスな移転とはならないことが残念です。(これによって、ご利用のご希望をお断りせざる負えなかった案件がいくつかあり大変残念です。)

オフレコという形でしか、ご説明ご相談出来ない状況に胸を痛めながら、ポーカーフェイスにここまで進めて来ました。現1stを閉じる準備をしながら、新しい1stの建設準備を進め、いつも通りに劇場は運営し、最強の一人芝居フェス「INDEPENDENT」では、海外初進出という大事業も並行して動かしました。その間、某カンパニーの照明プランオペや舞台監督などスタッフワークの仕事も例年以上の数をこなし、まだ完遂はしていませんが、この1年の働きは、本当に自分で自分を褒めてあげたいと思います。そういえばリアルに厄年でしたww

それにしてもこれまで既存物件の改修という形で2軒も劇場を造り、まさかここに来て新築で劇場を建設する機会に恵まれるとは思ってもみませんでした…。人生何があるかわかりませんね。この流れでもう一軒くらい建てられないかなww

新1stは、新築とはいっても、土地の広さや予算などの条件から何もかもが自由な訳ではありません。そんな中で可能な限り最良の基本設計をしたつもりです。
新築が決定した時に次の1stに向けてイメージしたのは、今の1stがここまで続けてこられた理由です。それはもちろん使ってくれる劇団や創り手がいるからですが、何故1stを求める声があるのか?使用料金が安いから?駅からの利便性が良いから?
いろいろあるでしょうが、実は完璧ではないから=ちょっと使いづらいからじゃないでしょうか?決して広く無い舞台、絶妙に低いタッパww 片一方にしかない舞台袖。舞台前のトイレ。まだまだあるなww 書いていてどんどん出てくる欠点の数々。でもそれらが致命的ではなく、使う側の工夫や活かし方でこの空間を楽しめたからこそ1stを使いたいと思ってくれたのでは無いでしょうか?
なので、新1stも完璧な劇場を目指してはいません。というか目指せません。
しかし創り手・スタッフ、そしてお客様の側に立った色々な小さな工夫で、キャパ100以下では日本で最も使い勝手の良い劇場と言われるような劇場を目指して、ここから最後の詰めをしていきます。
「ファースト(最初の)ステップの劇場なのにファースト(最上位)クラスの劇場」これが目指す新しい1stのコンセプトです。

最後に、現1stの閉館発表がこのタイミングまで遅くなってしまいました事をお詫び申し上げます。
劇場運営側としては、新しい1stの目途が完全について、閉館と新築移転を同時に発表できなければ、閉館というマイナス要素だけが注目され、今後の劇場経営や2ndへの影響が大きく、体制が整うまで発表に踏み切れませんでした。

既に、現1stでの最後の公演が終わってしまい、もう一度使いたかった、もう一度1stに立ちたかった、最後ならば1stであの作品を観ておきたかったという、創り手や観客の皆さまの声に応えられない事を申し訳なく思います。
本日以降に1stで上演される作品は、火曜日のゲキジョウが1週2作品、通常公演があと7本となります。
現1stでの最後の演劇公演は、iPpei「メガネニカナウ4」(11/27〜12/3)となります。
その後、移転に伴う引っ越し準備を進め、最終演目としては、12/13(木)〜15(土)に1stの歴史と思い出を振り返る少し手の込んだトークイベントを開催予定です。
悲しいイベントではなくめっちゃ楽しい、次に繋がる、盛り上がるイベントにしたいと計画しています。(詳細は今後の続報をお待ちください。1stにゆかりのある沢山のゲストもお招きしたいと思っています。)
是非最後まで多くのお客様にご来場頂き、現1stでの思い出を沢山作って頂ければと思います。
今後の新しい1stの情報にもご注目下さい。

「日本で一番アグレッシブな劇場=インディペンデントシアター」の新たな挑戦が始まります!
皆様のご理解とご協力、かわらぬご愛顧を切に願います。
まずは、この宣戦布告をTwitterやSNSで日本中に拡散して頂ければと思います。

インディペンデントシアター劇場プロデューサー:相内唯史


posted by アイウチ at 22:00| 大阪 ☁| Comment(1) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月18日

機材更新・拡張のお知らせ

7月〜9月にかけて、1stと2ndの機材周りを一部更新・拡張し、使い勝手を向上させましたのでご報告いたします。今後お使いになる方は是非ご確認ください。

[1st]
●サブスピーカー:変更
旧)BOSE 101MM:2台
新)ClassicPro CS104:2台

経年劣化で音質の損なわれたBOSE101MMを引退させ、同等スペックのClassicPro CS104を導入しました。
●オプション灯体:追加
新)丸茂DF:4台追加 (計15台)
新)丸茂T1:6台追加 (計6台)

オプション機材にDF4台、T16台を追加しました。特に1stは凸レンズ灯体が少なかったので、T1の追加導入は利便性が大きく向上すると思います。
●照明卓:変更
旧)ETC SCENE SETTER 48
新)ADJ SCENE SETTER 48

一部フェーダーのガリなどが発生していた照明卓を入れ替えました。OEM機材の為メーカーが異なりますが、同じ機種です。
●客電用ユニット:追加
旧)LitePuter DX-1220の24ch
新)ADJ UNI-PAK IIの25ch

これまで客電は、メインユニットの24chにパッチしていましたが、メインユニットを24chフルで使用できるように、客電専用の1chユニットを導入しました。
●舞台ナカDMX回線:1ch追加
旧)なし
新)舞台ナカに5ピン(3ピン変換付)DMXを1回線敷設

この数年はLED等の機材を追加持込することが増えたため、その都度引き回す手間を減らすために、舞台ナカに5ピンのDMXケーブル1本を敷設しました。音響用の下手回路と同じ舞台ナカ柱カゲにあります。通常は3ピン機材が多いので、最初から頭に3ピン変換を刺しています。

1stの照明周りは細かいながらも大幅なパワーアップです。オプション機材の台数がさらに増え、特に凸レンズの追加は大きいと思います。さらに、近年のLED機材の持込増に対応して、一番良く使用する舞台ナカまで、DMX回線を延長敷設しました。通常は照明ユニットのアウトから直で出ています。回線を分けたい場合などは、DMXスプリッターを持ち込んで頂ければ利便性が増します。
さらに一番大きいのは、客電用に1chの別ユニットを導入したことです。これまでユニット24chのうち、どうしても1chを客電用に取られてしまっていたので、これからはフルに24ch使用できます。
1st-lkai2.jpg
照明ブースの左上に設置しました。チャンネルとしては1chですが、回路は客席前と奥に分かれているので、舞台を大きく拡張した時に前側を使用しない場合などのパッチも楽です。
1st-lkai1.jpg
通常はこのユニット専用のリモートフェーダーで調光できます。照明卓の左端にマグネットで固定しました。これによって、これまで灯り作り中に客電を薄くつけておきたいけど、そうすると打ち込みデータに入ってしまって困るという事が無くなります。(いつでも客電=作業等を着け消しできます。)
さらに卓からch25でDMXも送っているので、卓の25chフェーダーでも調光できます。つまり客電と舞台灯りが連動するような灯りの場合はDMX制御でデータを打ち込みプリセットフェーダーで触る事も出来ます。(もちろん25ch以外の任意のDMXチャンネルに変更できます。)
1st-lkai3.jpg
その上、ユニット自体にも簡易フェーダーが付いているので、必要によっては直接触ることも可能です。(ブースの席に座っていて届くように調整しました。)
総合的に、これまでのユニット24chがフルに舞台用で使用でき、客電に関して自由度が大きくなりました。この変更に付随して、客電用のフラットライトは球を300Wから200Wに変更しましたが、特に暗くなったという感じはありません。むしろこれまでの300W×4台はちょっと明る過ぎたので、落ち着いた良い感じになったかと思います。

[2nd]
●ミキサー:変更
旧)YAMAHA MGP16X
新)YAMAHA MGP16X

ONスイッチ・アウト選択スイッチなどの不調、メインアウトの接点不良などが発生していたミキサーを入れ替えました。機種そのままで新品交換となります。旧機材は一部不具合アリですが緊急時のバックアップで保管されます。
●マイクスタンド:追加
新)CLASSIC PRO MSB/BLACK (MSBB):2本

これまでマイクスタンドは計2本でしたが、2ndは有線2本、ワイヤレス2本のマイクがあるので、これにあわせてマイクスタンドを合計4本に拡張いたしました。

[1st・2nd共有]
●音響オプション機材:スピーカー追加
新)YAMAHA DXR8:2台
新)EV ZX1-90B:2台(アンプ:Co-Fusion S-3.0)

1stと2ndの共有オプション音響機材として、スピーカー2セットを追加しました。音場の拡張で出力先を増やしたい場合、もう少し音圧を稼ぎたい、サービスエリアを広くフォローしたい場合などにご利用下さい。

まずはYAMAHAのパワードスピーカー1セット(2台)を追加しました。コンパクトですがかなりパワーがあるので2ndでもメイン並みに充分に力を発揮できます。スタンド・吊りの両方に対応します。
もう一セットは、EV ZX1を1セット(2台+アンプ)追加しました。こちらもコンパクトでそこそこパワーがあるのでフォローやモニター用、1stならメインでも使えるかと思います。同じくスタンド・吊りの両方に対応します。
このスピーカー2セットは、共有オプション機材の為、先に使用希望のオーダーを出した現場に優先権があります。なおタイミングによっては、劇場関連企画である「INDEPENDENT」などに最優先で投入される場合があるため、あらかじめご了承ください。

合わせて新機材リストをご確認下さい。
1st新音響機材リスト
1st新照明機材リスト
2nd新音響機材リスト


より良い公演環境の劇場を提供するため、インディペンデントシアターでは今後も改善に努めます。
ご理解とご協力、ご利用をよろしくお願いいたします。

posted by アイウチ at 21:51| 大阪 ☀| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月15日

シーズンプライス導入のおしらせ

インディペンデントシアターは、より良い劇場と演劇環境を目指して、2018年度に一つの実験を行います。
「シーズンプライス」の試験導入です。
具体的には、当劇場で公演の少ない「春」を割引し、公演の過密な「秋」を割増します。これは劇場の公式な仕組みとしては、国内ではほぼ前例の無い試みだと思います。

●春シーズン2018年4/2(月)〜5/6(日)/5週
劇場使用料金-5%(割引)
(連続5日間以上使用の場合は-8%に割引率UP)
●秋シーズン2018年10/1(月)〜11/11(日)/6週
劇場使用料金+3%(割増)
(連続5日間以上使用の場合は±0%で通常定価)


※1st・2ndの両方に適用されます。
※劇場使用料金とは基本使用料・機材費・管理人件費の税抜き総額です。
※割引・割増後の総額に消費税(現行8%)が加算されます。
※既に本契約済みの公演には、使用者に有利になる場合のみ適用となります。
※上記の日程に一部公演日程が重なる場合には、重なる部分のみ適用されます。
※火曜日のゲキジョウなど、別設定されている割引プランとは併用されません。
※2018年度の暫定ですが、結果を精査し継続運用を予定しております。
※このシステムは本日発表以降、即座に適用されます。

□実例□
●春に2ndを木〜日の4日間使用
 通常定価:440,000円(税込475,200円)
  ↓↓
 5%割引適用:418,100円(税込451,440円)=23,760円お得!!
●秋に1stを金〜日の3日間使用
 通常定価:190,000円(税込205,200円)
  ↓↓
 3%割増適用:195,700円(税込211,356円)=6,156円割増
●春に1stを水〜日の5日間使用
 通常定価:286,000円(税込308,880円)
  ↓↓
 8%割引適用:263,120円(税込284,169円)=24,711円お得!!
●秋に2ndを木〜日の5日間使用
 通常定価:525,000円(税込567,000円)
  ↓↓
 割増されず定価適用:525,000円(税込567,000円)

本件に関して、ご不明の点は劇場メールアドレスまでお問い合わせ下さい。

シーズンプライスの導入に当たって
(長い文章になりますが、インディペンデントシアターを応援して下さる利用者や観客の皆様には是非お読み頂きたいです。)
劇場運営を始めて18年。劇場使用料の設定は、他劇場や演劇・経済環境の動向、そして当劇場の設備状況や制作サービス等を含めて多面的に検討・設定し、何度か改めて来ましたが、常に考えていたのが「交通機関や宿泊施設は、繁忙期や閑散期で料金の設定が違うのに、劇場は固定で良いのだろうか?」という事です。
劇場にも、確実に利用率の高い時期と低い時期があります。そしてそれは、演劇環境で言えば、公演の多い時期と少ない時期という事にもつながります。
いち劇場の問題だけでなく、公演が供給過多な時期が偏るよりも、一年間にわたってまんべんなく魅力的な作品が提供されている方が観客にとっても望ましいと思います。(特に関西では近年公演が重なり過ぎて、観たい作品を全て見ることが出来ないという声もあります。)

当劇場で言えば、4月頭からGW明けまでは、稼働率が圧倒的に下がります。理由は明白で関西の演劇環境でいうと社会人比率が高く、人事異動や年度初めである4月に落ち着いて稽古・公演をすることが難しい。また助成金も取得の可否が明確にならないタイミングであり、GWは帰省や他のレジャー(関西に限れば多数の劇団が参加するABC中之島春の文化祭の影響も大きい)などで集客に苦しむ事が多いという事があります。
逆に秋は、ほぼMAXの稼働率になります。文化の秋といったイメージはもちろん、気候も落ち着いて稽古・公演に集中しやすく、天候の心配も少ない。仕事や学業も落ち着いている時期なので、当然かと思います。
この春と秋の稼働率差は、当劇場では3倍ほども開きます。(恥を忍んで告白すれば、今年2017年春の6週間での1st稼働は1週だけです…)これは偶然春に大きな公演が入ったような場合を除いてほぼ17年間同じ動向です。劇場としては、この状況をこれ以上放置し続ける事は無意味だと考えますし、先ほどのように年間に渡って魅力的な作品を提供し続ける事こそ、劇場の使命の一つだと考えます。
ですので、かなりリスクの高い判断でしたが、このシーズンプライスの試験導入に踏み切ります。

交通機関や宿泊施設がシーズンで価格が異なるのは繁忙期と閑散期、つまり利用したい人が多い時期と少ない時期=市場のニーズに合わせている訳です。劇場の設備自体は季節で変わりませんが、利用のニーズはこれらと同じように異なっています。社会や経済の文脈では、この劇場のシーズンプライス導入は本来当たり前の事だと思うのです。
また、劇場のスケジュールが空いてしまっている時に、ディスカウントして貸し出しをするような例があるかと思いますが、インディペンデントシアターは、過去17年間そのような理由で劇場費を割り引いた事は一度もありません。それは、早くから劇場を押え、きちんと定価を支払って劇場を使って下さるお客様に対して不誠実な事だと私たちは考えるからです。正直安くしても使ってもらった方が劇場は助かります。誰も使っていなくても家賃などの固定費は発生し続けるのです。だから他の劇場を批判するつもりは全くありません。ですが、インディペンデントシアターのポリシーには反するのです。
さらに、当劇場の使用料は、利用者の皆様からすると決して安くは無いかもしれませんが、劇場として存続できる底値を定価とする企業努力を行っています。つまりここから割り引くことは、劇場にとって大きなリスクを伴うものですが、それでも可能な限り多くの方に劇場を使って頂き、劇場で多くのお客様に楽しんで頂く方向にチャレンジしたいと考えています。
お気づきのように、春の割引率の方が秋の割増率よりも高いのです。秋の割増に関しても5日以上の利用では割増しになりません。秋にはなるべく長い公演日程で多くのお客様に作品を見て頂ける事を重視する方針からです。これが、当劇場の経営努力でありポリシーです。
是非、このシステムを利用して「少しでも安く使えるなら春公演を少し前倒ししよう!」「どうせ秋の公演で割増になってしまうなら、使用日程を1日伸ばして、もっと沢山のお客様に見て貰う努力をしよう!」など、劇団の公演時期や制作方針を見直すキッカケにもなればと思います。

このようにシーズンプライスの導入は、劇場稼働状況のバランスによっては経営に打撃が出る可能性もある、かなりリスキーなものです。それでもインディペンデントシアターは踏み切ります。当劇場が20周年を迎えたあと…、このあと5年や10年、さらにその先の演劇環境がより良くなっているために。
暫し安定志向に見えていたかもしれませんが、「日本一アグレッシブな劇場=インディペンデントシアター」のポリシーは揺るがず、新たな挑戦を開始いたします!
皆様のご理解とご協力を切に願います。
インディペンデントシアター劇場プロデューサー:相内唯史


posted by アイウチ at 21:14| 大阪 ☔| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月06日

アマヤドリWSのご案内

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5月にインディペンデントシアター1stで劇団としては大阪初上陸となる「アマヤドリ」。
公演に先駆け、作・演出を務める広田淳一氏によるワークショップの開催が決定しました。
会場は2nd、平日ですが昼の回と夜の回がありますので、アマヤドリの作品や創り方に興味のある方は、是非ふるってご参加下さい!

詳細は、アマヤドリのサイトにて

posted by アイウチ at 12:01| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月04日

音響機材変更のお知らせ

昨年12月〜今年2月にかけて、1stと2ndの音響機材周りをメンテナンスし、許容を越えた不調機材を入れ替えましたのでご報告いたします。
お使いになる方はご確認ください。

[1st]
●ミキサー:変更
旧)ALLEN&HEATH ZED-14
新)YAMAHA MG16

フェーダー・PANのガリなどが発生していたミキサーを入れ替えました。新機材はフェーダーストロークが短くなりますが、チャンネル数増、グループアウトがあるので、アンプへのルーティングに幅が出る事を優先しました。
●グラフィックイコライザー:変更
旧)BEHRINGER FBQ3102
新)YAMAHA Q-2031B

使用状況により一部ノイズが乗っていたグラフィックイコライザーを入れ替えました。機材的にも業界標準にアップグレードです。
●ハンドマイク:変更
旧)SHURE SM58
新)JTS MK-680

経年の劣化で傷んだSM58を、コストパフォーマンスが良く価格の割に性能評価の高いJTS MK-680に変更しました。スイッチ付になったのも利便性が上がっています。
●デッキ環境:変更
CD/TASCAM CD-500:1台
MD/TASCAM MD-350:1台

1st・2nd共にCDに不調が発生、また1stのMDもディスク排出不全になりました。機材の完全入れ替えも検討しましたが、コストの点、MDが終息している状況、オペレートの中心がPCになり、ほとんどデッキが使用されていない現在の状況を鑑みて、2ndの機材環境と統合し、両劇場ともCD・MD各1台ずつの体制に改めました。CD・MDともオートレディ・オートキューに対応しているため、変則的ではありますが、本番オペレートにも十分対応可能です。

[2nd]
●ワイヤレスマイク:変更
旧)SENNHEISER EW335J:2本
新)LINE6 XD-V35:2本

ヘッドの損傷で電源が入らなくなったEW335Jに代わり、LINE6 XD-V35を導入しました。デジタルワイヤレスになるため、レシーバー付近に電波の強いWiFiを置かないようにご注意下さい。これまでの所大きな混信トラブルはありません。
●デッキ環境:変更
CD/TASCAM CD-X1500:1台(※デュアルデッキだが1デッキのみ使用可)
MD/TASCAM MD-350:1台

1st・2nd共にCDに不調が発生、また1stのMDもディスク排出不全になりました。機材の完全入れ替えも検討しましたが、コストの点、MDが終息している状況、オペレートの中心がPCになり、ほとんどデッキが使用されていない現在の状況を鑑みて、2ndの機材環境と統合し、両劇場ともCD・MD各1台ずつの体制に改めました。CD・MDともオートレディ・オートキューに対応しているため、変則的ではありますが、本番オペレートにも十分対応可能です。

合わせて新機材リストをご確認下さい。
1st新音響機材リスト
2nd新音響機材リスト


より良い劇場での公演環境を提供するため、インディペンデントシアターでは今後も改善に努めます。
ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

posted by アイウチ at 20:49| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月16日

QSCエントリー受付中!

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地域を限定せず、WEB上で誰でも同じ条件で参加できる演劇動画の祭典「クォータースターコンテスト(QSC)」が、現在エントリーを受付中です!

「15分以内、カメラ1台、編集NG」というルールがあり、あたかもカメラワークのみがある短編演劇といった風情で、劇団や演劇ユニットと、映像クリエイターがコラボして参加すると面白そう(=戦えそう)です。
第3回(2014年)では、中野劇団やかのうとおっさんが最終ノミネートされていますし、関西からもっとたくさんの作品が応募して盛り上がり、受賞して欲しいですね。

劇場プロデューサー相内も、昨年から「演劇業界人レビュー」(審査員ではありません)と言う形で、参加させて頂いており、最終ノミネート作品にコメントを書かせて頂いたりしています。
ちなみに最終ノミネート作品の審査員は、鴻上尚史さん・野宮真貴さん・行定勲さん・柏井万作さん、演劇・音楽・映画・WEB媒体と全方位のクリエイターの方に観てもらえる絶好の機会です。

編集ナシというところから、とても演劇的なのですが、やはりカメラワークやロケ場所(あるいはセット)の選択など映像的要素の上手さ面白さも重要で、ありそうでなかった(演劇でも映画でも演劇記録映像でもない)コンテンツだと思います。レビューを書くために作品を観るのがとても楽しいです。

関西からの、色んなユニットの参戦を期待しています!

posted by アイウチ at 14:17| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月08日

「時間堂」キャストオーディション&WS開催

2012年夏に全国ツアー作品「ローザ」で初めての大阪公演、昨年4月に劇場企画「オープンファクトリー」内でプチ滞在製作、昨年12月に「森の別の場所」で再び1stで公演と、インディペンデントシアターとのご縁も深い東京のカンパニー時間堂。
劇場プロデューサー相内も次回作をいつも楽しみにしている、時間堂と主宰・演出家の黒澤世莉氏。
この度、次回ツアー公演の概要が発表され、出演キャストのオーディションとWSが発表になりました。大阪公演は、もちろんインディペンデントシアター!
ツアー全部に参加するメインキャストと、そのツアー先(大阪)のみで参加するキャストの両方がオーディションの対象となっています。
時間堂は演劇の魅力を、できるだけシンプルに伝える作品を志向しています。是非、作品に参加して、これまでとは違う演劇経験を積んでみませんか?

【公演概要】
時間堂【つながる】ツアー2014
『センチメンタル・ジャーニィ』(仮)新作書下ろし
●日程:2014年10月中旬〜12月上旬
●会場:東京・大阪・仙台・札幌・福岡
※大阪公演本番は10月25日〜26日
●台本・演出:黒澤世莉(時間堂)
●出演:時間堂劇団員+各地でのオーディション選抜者+ゲスト 総勢13名程度

【大阪オーディション&WS概要】
●出演条件●
チケットノルマ無し、販売数に応じてバックあり
●募集人数●
A:メインキャスト=全国で1〜2名
B:地域限定出演者=各5名程度×5都市
※原則として、オーディション参加地域での公演にのみご参加いただきます。
●参加費●
1,000円
●応募条件●
・各地域で開催される2次オーディションに参加できる
・2014年9月の稽古に参加できる(2〜3日間程度、平日の予定/時間未定)
・出演公演のリハーサル・仕込み・本番・バラシの全行程に参加することができる
(メインキャストは9月から東京での稽古に合流いただきます)
・所属団体がある場合は参加許可を得ることができる
※オーディションへのエントリーはせず、ワークショップのみの参加も可能です。
●応募〆切●
4月30日(水)夜23:00必着 ※メールのみ
●オーディション日程●
・1次審査:書類
・2次審査:ワークショップ+課題/5月22日(木)19:00〜22:00
・会場は1次審査通過者の方にのみお知らせします。

※詳細は下記リンク先のサイトをご確認下さい。
オーディションWSの詳細を見る

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2014年03月31日

4/1以降の劇場費について

いつもインディペンデントシアターのご利用・ご観劇ありがとうございます。
本年4/1より消費税が8%に引き上げられます。
新消費税に対応した新しい劇場使用料金表を掲載しておりますので、ご利用の皆様はご確認下さい。
[1st劇場使用料金表]
[2nd劇場使用料金表]

基本的には、これまでの使用料金を8%消費税に対応させた形となっております。
なお、消費税は使用時点・支払い時点での税率を適用する形となるため、劇場の使用契約が4/1以前であっても4/1以降のご使用に当たっては新消費税での料金となりますので、ご了承下さい。

劇場使用料は、日常の買い物に比べると大きな金額のため、3%アップも総額には大きな影響があります。利用団体の皆様の負担増は心苦しいところですが、消費税のアップ自体は劇場にとってはプラスでもマイナスでも無く純粋に国に納めるお金の為、何ともできません。逆に、劇場も消費者であることはみなさまとかわらず、家賃や水光熱費、機材や備品などの消費税増は、劇場の運営に大きく影響してきます。
消費税増税分を値下げすることは、利用団体の皆様には一時的には心地よく響くかもしれませんが、それによって運営を続けることができなくなり、劇場を失うことになれば身も蓋もありません。劇場にとっての使命は、今の表現者を支えることと同時に、未来の表現者の為に生き残る事だと考えています。そして恐ろしい事に、消費税の増税は2015年にも予定され、おそらくその後も続くでしょう・・・。

今回、消費税増税分を金銭的に下げることはできませんが、その分劇場をお使いいただく場合の制作サポートなどをより手厚く実施することで、お金には換えられないインディペンデントシアターのクオリティ・アドバンテージを発揮していきたいと思います。
これまでも、利用団体の方にご用意している様々なサービスやサポートがあるのですが、あまり利用されない方々もいらっしゃいます。これからは、それらのサービスをより積極的に紹介してご利用を促していく事によって劇場を使う満足度をより高めて行きたいと思います。

おそらく、消費税増税は、インディペンデントシアターだけでなく劇場・演劇に大きな影響を及ぼすと思います。特に関西で進んでいる、劇場以外の安価に演劇が上演できるスペースでの公演などは益々加速する可能性が高いと思います。
ですが、「劇場でなければ生まれえなかった作品」「劇場でこそ観て欲しい作品」「劇場という空間と設備が必要とされる表現」は、どんな時代・経済状況であっても存在し続けます。
インディペンデントシアターは、表現を支える「場」として、「今あるその場所と表現が、明日も確実にそこにある!」という安心を創り手と観客のみなさまにお約束できるよう、これからも着実に一歩一歩進んで行きたいと思います。


P.S.
カフェなどの空間と、劇場との間になる劇場の使い方として、金銭的に安価でシンプルに劇場空間の良さを実感できる劇場使用プランが2014年5月からスタートします。詳細は近日発表いたしますが、かつてのあの「人気企画」?!の復活です。ご期待下さい。合言葉は「火曜日の○○○○○」
posted by アイウチ at 17:32| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月27日

時間堂「森別」迫る!

劇場プロデューサー:アイウチもイチオシの劇団、時間堂。
昨年夏に全国ツアーを回った作品「ローザ」で初めての大阪公演、今年4月の劇場企画「オープンファクトリー」では短編短期滞在製作に取り組み、8月にも2ndでワークショップを開催したりと、大阪での活動も活発になってきた時間堂の最新作、「森の別の場所」大阪公演が迫ってきました!

時間堂「森の別の場所」
■作■
リリアン・ヘルマン
■演出・翻訳■
黒澤世莉
■出演■
菅野貴夫、鈴木浩司、直江里美、ヒザイミズキ、阿波屋鮎美、長瀬みなみ、松井美宣
(以上、時間堂)
橋智哉、中谷弥生、西本泰輔、早川毅、原田紀行

■会場■
in→dependent theatre 1st
■日時■
11/30(土)18:00〜 [時間割][劇割]
12/1(日)11:00〜 [時間割][淑女割]
12/1(日)16:00〜 [時間割][紳士割]

※受付開始は開演の45分前・開場は30分前
※上演時間は、約180分(途中休憩込)を予定しています。
■料金■
前売・当日 一般:3,200円/割チケ!:2,700円
・全席自由・日時指定・税込/購入順整理番号付き
・【割チケ!】以下の条件を満たされた方は、2,700 円でご観劇いただけます
[時間割] 時間堂に関するものをお持ちくださった方(グッズ・過去公演のフライヤー/パンフレットなど)
[劇割] 演劇づくりに携わっている方(対象日時)
[淑女割] 女性の方(対象日時)
[紳士割] 男性の方(対象日時)
[学割] 学生の方(演劇養成所含む/全日程)・受付にて学生証をご提示ください
[リピ割] 本公演をご覧いただくのが2回目以降の方(全日程)・受付にて半券をご提示ください

■終演後ポストトークゲスト■
11/30(土)18:00〜 相内唯史(劇場プロデューサー/インディペンデントシアター)
12/1(日)11:00〜 泉寛介(劇作家・演出家・俳優/baghdad cafe')
12/1(日)16:00〜 坂口修一(俳優)


南北戦争時の商売で成功した富豪として森の中に住むハバード家。家族の危ういバランスが崩れていく騙し合いと裏切りの一夜を描くスリリングで骨太な会話劇。
原作のリリアン・ヘルマンは日本での知名度はイマイチですが、女性で最初のアカデミー賞オリジナル脚本賞候補者となった人で、日本でも宮本亜門演出で何度か上演されたミュージカル「キャンディード」の脚本やオードリー・ヘプバーン主演の映画「噂の二人」の原作者なのです。
ちょっと二の足を踏みそうな3時間の大作ですが、観る価値アリです!是非ご来場お待ちしております!

既に終了した東京公演の感想はコチラから!
http://togetter.com/li/562316

posted by アイウチ at 23:41| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月27日

時間堂12月公演プレイベント!

劇場プロデューサー:アイウチもイチオシの劇団、時間堂。
昨年夏に全国ツアーを回った作品「ローザ」で初めての大阪公演、今年4月の劇場企画「オープンファクトリー」では短編短期滞在製作に取り組み、8月にも2ndでワークショップを開催したりと、大阪での活動も活発になってきた時間堂が、今年12月に新作「森の別の場所」を携えて再び大阪公演を行います!

今回は、それに先駆けてまだ時間堂に出会っていない人には、時間堂とその作品を知ってもらい、時間堂を知っている人にはより作品を楽しんで頂くためのプレイベントを開催します。どちらもお得なワンコイン!是非ご来場下さい。

時間堂「森別」プレイベント

●「スペシャルワークショップ」●
■日時■10/9(水)19:00〜22:00
■会場■in→dependent theatre 2nd
■料金■500円
■スケジュール■18:30受付開始/19:00〜22:00ワークショップ/22:15〜交流会(希望者のみ参加費実費)

●「シアターバー時間堂オーサカ」●
■日時■10/10(木)19:00〜22:00
■会場■in→dependent theatre 1st
■料金■500円(1ドリンク付)
■スケジュール■18:30オープン/19:00シークレット上映開始/21:00〜交流会/21:30クローズ
【シアターバー時間堂は】
・飲み物、アルコール販売
・おつまみは劇団員や出演者の手作りやオススメ品をご用意
・かわいいと評判の時間堂オリジナルグッズ販売
・好評だった作品のシークレット映像を、全国で一番最初に上映

※イベントのご予約や詳細は下記リンク先をご確認下さい!
時間堂ブログ

posted by アイウチ at 16:25| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月17日

「時間堂」黒澤世莉WS開催

昨年夏に全国ツアーを回った作品「ローザ」で初めての大阪公演を1stで開催した時間堂。ツアー前から、東京で何作品か拝見し、是非大阪でも公演をと劇場プロデューサー相内も期待していた時間堂とその主宰で演出家の黒澤世莉氏。
現在7月に4日間連続WSを2ndで開催中のDULL-COLORED POP:谷賢一さんと並んで、アイウチが「最新作は絶対に見逃したくない!」と思う、演出家の一人が黒澤世莉さんです。
今年の4月に開催された劇場企画「オープンファクトリー」でも、「おやつの時間堂」という企画で、全国から集まってきた俳優たちと短期滞在の短編製作に取り組んだりと、何かと大阪に縁が増えてきました。

今回のWSでも黒澤世莉さんが学んだスタニスラフスキーとサンフォードマイズナーをベースに時間堂が大切にしている、「そこに居て、目の前の相手ときちんと関わる」という俳優の基本を実践します。
新国立劇場演劇研修所などで、俳優の指導者としても活躍されている世莉さんのWS。平日の日程ですが、参加する価値のあるWSと思います。是非ふるってご参加ください。

時間堂 演技:短期集中クラス
●日時●
2013年8月12日(月)〜14日(水)
●時間●
昼コース 14:00〜17:00 × 3コマ
夜コース 19:00〜22:00 × 3コマ
●費用●
1コース(3コマ)7,500円
2コース(6コマ)12,000円
※やむを得ず1〜2コマのみの受講を希望される場合は、1コマ3,000円
過去受講者のリピーター割、23歳以下のU-23割もあります。

●会場●
in→dependent theatre 2nd

※詳細は下記リンク先のサイトをご確認下さい。
WSの詳細をみる

posted by アイウチ at 21:57| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする