2020年08月07日

CF終了のお礼とごあいさつ

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いつも劇場への応援・ご来場ありがとうございます。
先日、インディペンデントシアターが参加している「全国小劇場ネットワーク」のクラウドファンディングが無事に終了いたしました。
最終的に、1061人の方々から13,192,000円のご支援を頂きました。
ご支援頂いた皆様、CFの賛同人に名を連ねて頂いた方々、CFの情報の拡散にご協力頂いた皆様、本当に深く感謝申し上げます。

CFに参加する事を決めた時、これまで漠然としかとらえることの出来なかった、お客様や創り手からのインディペンデントシアターへの期待や想い、といったものに触れられるのでは無いだろうかと期待しました。
ご支援頂いた人数や金額といったもの以上に、ご支援くださった皆様の応援のコメントが何より嬉しく力になりました。
劇場や演劇を求めて下さる方の熱い思いこそが、インディペンデントシアターにとっては、今回のCFの最大の成果です。
その期待に応えられるように、頑張って参ります。

このCFが始まる時とは、社会の状況も、演劇を取り巻く状況も大きく変わってしまいました。
全国小劇場ネットワークでは、このCF運営中の約2か月半の間、毎週ミーティングを重ね(時には3日連続や、6時間越えの時も…)、それぞれの劇場を取り巻く状況の変化、社会や演劇界のトピックスに関して、情報を共有し、より良い未来の為に知恵を絞り、互いを支え合いながら過ごしてきました。
劇場はハードではありますが、それを運営し創り手と共に歩んでいくのは人です。もしもこのネットワークとミーティングが無く、孤独だったならと考えると、おそらくもっと苦しい思いに苛まれていたかもしれません。
全国に志をもった仲間が居る事が大きかったし、それぞれの環境や、地域の感染拡大状況などに違いがあることが、むしろ広い視野や情報をもたらしてくれたと思います。

劇場の「再開」支援を求めてスタートしたこのCFですが、全国小劇場ネットワークの多くの劇場も、それぞれ活動の幅はありますが、劇場を「再開」し、今各劇場ができる&求められている取り組みを始めています。
インディペンデントシアター1stも、7/13〜14「INDEPENDENT:20トライアル審査」の無観客開催から再開し、7/18〜19「劇団すかんぽ長屋」で約4か月振りにお客様をお迎えしました。8月末で一旦クローズとなるインディペンデントシアター2ndも、8/1〜2「大阪・演劇創作ワークショップ上演会」でクロージングシリーズを幕開けし、無事に月末のステージタイガーと彗星マジックの2公演を終えられるようにと準備を進めています。

「再開」が始まりましたが、劇場や演劇を取り巻く状況は、むしろ緊急事態宣言の出ていた時期よりも厳しくなってきています。
しかし頂いたご支援と想いに応えるべく、インディペンデントシアターは、表現者の最初のステップであり最後の砦として闘い続けて参りたいと思います。
今後とも応援よろしくお願いいたします。

2020年8月7日 インディペンデントシアター劇場プロデューサー:相内唯史


P.S.全国小劇場ネットワークのCFは終了いたしましたが、いくつかの参加劇場の個別の支援事業が継続中です。ご縁がある会場などありましたら、是非支援のご検討お願いいたします。
(1)【ナビロフト救済基金】8/10まで
 https://naviloft1994.wixsite.com/navi-loft/fund
(2)【劇団うりんこ応援プロジェクト】8/10まで
 https://camp-fire.jp/projects/view/274599
(3)【若葉町ウォーフをアジアの舞台表現の<波止場(wharf )>に】8/10まで
 https://motion-gallery.net/projects/wharf-workshop
(4)【d-倉庫存続へ、ご支援のお願い】あと42日
https://camp-fire.jp/projects/view/302418
posted by アイウチ at 21:01| 大阪 ☁| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月27日

コロナ対策D.I.Y.

インディペンデントシアターは劇場「再開」の準備を進めています。
新たに用意しなくてはいけないものもあり、当劇場お得意のD.I.Y.にてご用意しました〜
ただコロナ対策するのでは面白くないので、トイレはこの機会により使いやすくしましたよ!
転んでも!?タダでは起きないインディペンデントシアターですww

(1)受付カウンターのコロナ対策

受付に使用するチケットカウンターを感染症防止対策として、ビニールスクリーン付きに改良しました。カウンターをコの字に囲っているので受付さんの安心感もアップ。手元は低い位置だけ広めに空いていますので、お金やチケットの受け渡しもスムーズです。
1F用と2F用の2つご用意していますので、受付はどちらでも可能ですし、2Fを物販用に使うなども可能です!

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お客様側

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受付スタッフ側


(2)お手洗いを改良

観てもらう方が早いですかね?
BEFORE
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AFTER
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コチラは2Fロビーの男性用WCですが、おわかりでしょうか?
感染症対策としてペーパータオルの使用が推奨されているので、ペーパータオルとハンドソープを置く棚を設置!ついでに鏡も設置しました!もちろん使用後のペーパータオルを捨てるゴミ箱も設置です。
さらに、トイレットペーパーなどをストックするラックを大型化!最上段は荷物置きにもお使い頂けます。(1F男性WCはラックを置くスペースが無いので棚を増設しました!)

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コチラは2Fロビーの女性用。基本の仕様は1Fの男性・女性用も全て一緒です。

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さらに!トイレの扉にコートハンガーも追加設置しました。冬場コートやジャケットが邪魔な時にかけられます。(鞄など重い物はやめて下さいね!そちらは荷物置きの方に)
他にも、地味な変更点としては、ゴミ箱が手で蓋を開けなくても良い、足踏みペダル式に変更しました!

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入場列を間隔を取って並びやすくするための表示も、使いやすいポールサインを準備しました!

コロナ対策以外でも地味にパワーアップした新1stは、現在7〜8月に1st・2ndで公演する団体の稽古で使用を再開しました。
上演は、7/13〜14の「INDEPENDENT:20トライアル上演審査」(無観客)で再開。お客様がお入り頂ける最初の公演は、7/18〜19の劇団すかんぽ長屋さんからになります。
慎重に丁寧に「再開」そして反撃して参りますので、お客様も体調など整えて、ご来場の日を楽しみにお待ちください。

そして、劇場では新型コロナ対策で、もう一つ企画を実施します。近日発表いたしますので、そちらもお楽しみに。

posted by アイウチ at 18:42| 大阪 ☁| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月22日

新2ndについて[2]

新型コロナウイルスへの対応に追われるこの数か月ですが、現2ndの閉館と新2ndの建設に関して、ご心配やご質問を頂く機会が増えて参りました。現在の状況と続報をお伝えいたします。

●現2nd:〜20年9月初旬、公演は8月末まで
●新2nd:20年7月着工、21年6月稼働開始目標


現2ndの閉館に関しては、確定していた事ですので変更はございません。8月の「初代2ndクロージングシリーズ」をもって閉館いたします。既報のプログラムに一部変更がございますので、こちらは改めて発表いたします。

新2ndの方ですが、当初は昨年秋に着工を目指していましたが、搬入エレベーターの仕様の問題が出て、設計の大きな変更が発生しました。エレベーターの件が解決に向かった12月に、今度は会社内の都合で、新2ndの建物に同居する施設の変更が生じ、再びの設計変更となりました。
これにより再び工期は延期となったのですが、結果的には設計をさらに煮詰める事ができ、劇場部分に関してはより良い方向に向かって進んでいた中、今年に入って新型コロナウイルスに見舞われました…。
新型コロナウイルスの影響は、劇場部門に限らず本社全体に大きな影響を与えていますが、新2ndの新築プロジェクトに関しては、既に融資等も確定し着手しているため、ここでストップする事はありません。
しかしながら設計事務所や工務店なども新型コロナの影響で進行が遅れたり、行政の手続きも普段よりも遅れている状況です。5月時点まで全く状況が読めない状態でしたが、6月に入り概ねの目途が見えてきました。
今年の夏に着工します。この数年続いている鋼材や建築資材の不足や新型コロナの影響により工事が一時的に中断する可能性など、工事が順調に進むか難しい部分もありますが、来年の春に竣工を目指して進行します。その後内部の機材や設備を整え、諸々の検査を受けて6月稼働開始を目指します。

現時点では稼働開始のスケジュールを明確に定める事が出来ない為、予定していた「新2nd杮落しシリーズ」の公募やそれ以降の劇場のご予約は停止しています。実際に工事が始まって、スケジュールが明確になった時点でアナウンスし、公募とご予約を開始したいと思います。続報をお待ち下さい。

無事進んではいるものの、進行は遅れているという情報だけだと、大変悔しいので、ここで可能な範囲で新2ndの設計情報をリークしますww

●1Fはカフェ。公演前後のご利用はもちろん、少人数であればトークイベントなどの開催利用も検討しています。
●2Fが劇場ロビーと楽屋。この二つのスペースはしっかり区画されています。2Fフロアには専用階段か共有の搬入EV(人荷併用)で上がります。(芸術創造館をイメージして下さい。)
●3F4F部分が劇場(舞台・客席)、5Fが備品庫と弊社別部門の事務所。
●ロビーには、男女ともトイレを多めに設置ww
●客席はロールバック客席(収納式)で標準は130席。仕込み時は客席を収納して広いスペースを使えます。
●舞台は概ね奥行7.5m×間口12m(袖を作った有効間口は約9m)。
●吊り物構造はバトンでキャットウォークでの作業。バトン下まで客席側で約5m、舞台上は約5.5mを予定。
●搬入は、共有の搬入EV(人荷併用)と長物は非常階段(外階段)の2ルート。
●楽屋は3部屋。楽屋専用トイレと水場アリ。楽屋フロアから階段で舞台両袖に上がる構造。
●音響照明ブースは、5F調光室と客席最後部の選択式。
●劇場使用料金は、現2ndと同様かそれ以下で調整中。


如何でしょうか?結構な量をリークしてしまいましたww かなり期待を持っていただけるスペックだと思います。続報にご期待下さい!

posted by アイウチ at 20:55| 大阪 ☁| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月01日

一時休館解除のお知らせ

まだまだ油断はできませんし、いわゆる第二波にも備える必要はありますが、緊急事態宣言が解除され、様々な休業要請が緩和されたことから、インディペンデントシアターも劇場「再開」の準備に入っています。

今後のインディペンデントシアターの運営状況

6/1(月)〜劇場休館解除
・ただし6月の間は劇場施設へのご来館は必ずアポイントをお取りください。
・6月の上演は全て延期となっているため、実質上の再開は7月中旬以降となります。
・6月は劇場「再開」の為に、設備等の修正や準備・メンテナンスを行います。
・劇場スタッフの感染リスクを下げるため、当面の間、お問い合わせや打ち合わせは、対面ではなく電話やメールにての対応を継続させて頂きます。
・今後の劇場のご利用・ご来場にあたっては、新ガイドラインをご確認下さい。


新ガイドラインでは、3月までに実施していたガイドラインを見直し、部分的にはこれまでよりも厳しい基準となっていますが、公演をされる団体とお客様の安全・健康の為に、ご理解ご協力頂ければと思います。
劇場では、入場の整列を安全かつスムーズにする表示などの準備や、受付スタッフさんの飛沫感染を防ぐビニール付きのカウンターの用意などをこれからDIYしていきます。
また、新型コロナウイルスの感染が続く状況の中では、客席減による公演実施が暫く続くと考えられます。客席減少の影響は、団体や公演の内容によって異なり、一律の対応は難しいため、利用団体の不利益がなるべく発生しないように、個別に対応させて頂きます。また今後新たにご利用の契約をされる場合にも、同様に、不利益が大きくならないように対応させて頂きます。(要お問い合わせ)
さらに、客席の減少でご覧頂く事のできるお客様が減るため、公演を配信などで観て頂けるようにするための設備(回線と機材)を劇場に新たに設置する準備を進めています。この設備に関しては、基本的に追加の費用無しにご利用頂けます。ただし長く有効にお使い頂ける設備にするために、テスト運用などを重ね、完全にご利用頂けるまでには、しばらくお時間を頂戴します。

我々は、劇場という場所で時間と空間を演者と観客が共有するのが演劇の醍醐味と考えています。しかし、まだ暫くの間はそれが困難な状況が続きます。新型コロナウイルスの感染が拡大していく中で、オンライン演劇や動画配信など様々な取り組みが行われてきました。それらはこれからも改良され、続いていくと思います。
インディペンデントシアターは、劇場という空間を守り提供する者として、生の演劇にはこれからも強くこだわりつつ、配信などオンライン上の取り組みも合わせて、これまで接点を持つことの難しかった、劇場に足を運べない方、そもそも劇場に興味の無い方にも「劇場」という空間と演劇の魅力をお伝えできるように、前進していきたいと思います。

これまで以上に、劇場に求められるものも増えていくと思います。インディペンデントシアターに限らず、全国の民間小劇場は経営的に厳しい中を創り手と観客に寄り添おうと頑張っています。
現在インディペンデントシアターも参加している全国小劇場ネットワークでは、クラウドファンディングにて、参加劇場の「再開」へのご支援をお願いしています。(→ご支援のお願い)
今回の新型コロナウイルスの感染拡大の中で、劇場という存在が社会の中でどのように受け止められているか、その価値や意義をどのように評価されているかという問題にさらされています。金銭以上に、劇場と演劇に関わるみなさんの、劇場を応援して下さる言葉に支えられています。
その言葉に応え続けていけるように、劇場に社会的価値を見出せない人たちにも理解を得ていけるように、ますます努力していかなくてはいけないなぁ、頭痛いなぁ〜、でもめっちゃやりがいあるなぁ〜、と感じている、休館明けのインディペンデントシアターです。
今後とも、応援よろしくお願いいたします!

インディペンデントシアター劇場プロデューサー:相内唯史
posted by アイウチ at 20:02| 大阪 ☁| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インディペンデントシアター公演実施ガイドライン 6/1以降版

新型コロナウィルスの感染拡大防止に関し、緊急事態宣言の解除をうけ4月から休館していた劇場を再開するにあたって、当劇場では3月時点で策定していた当劇場ガイドラインをベースに、全国公立文化施設協会および大阪府から新たに出されたガイドラインの内容を踏まえ、当劇場独自の新ガイドラインを策定いたしました。
このガイドラインは、公演の主催団体に関しては準備段階と劇場使用前後、ご来場頂くお客様にはご来場前後にお守り頂く内容となります。
劇場・劇場利用者・観客の三者でガイドラインをお守りいただくことで、劇場での感染リスクを可能な限り下げる方策です。

当劇場では、「大阪市保健所 感染症対策課 新型コロナウイルス感染症対策グループ」に問い合わせをさせて頂き、万一感染者が発生した場合の対応などに関しても基本的な手順を確認いたしました。ただし感染状況や今後の行政の対応策の変化などが起こる場合がございますので、随時、必要な対応を準備して参ります。
また、このガイドラインも今後の状況の変化や、他劇場・他業界の事例などを踏まえて必要な部分は柔軟に変更していきます。劇場のご利用・ご来場前には、変更が無いか改めてご確認頂けましたら幸いです。

[印刷して確認できるガイドライン(PDF)]
●公演を実施する団体にお願いする事
●ご来場されるお客様にお願いする事



●公演実施団体にお願いする事(前提)
・下記の対応を行っていただけない場合、公演の実施をお断りいたします。
・公演関係者全員が公演の実施・参加に同意している事を事前に必ず確認してください。
・緊急事態宣言の再発出などにより、再度劇場を休館(=公演を延期・中止)せざる負えない可能性があります。

●稽古場、劇場に出入りする出演者及びスタッフ全員の感染リスクを確認する。
公演の準備を開始するにあたって、稽古場・劇場に出入りする公演関係者全員(仕込み・バラシ・受付等で一時的に参加する人も含めて)が、感染が確認された場所、感染された方、及びその濃厚接触者の方と接触していないことを確認する。また過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国や地域へ訪問していないかも確認し、公演準備開始以後はそれらの地域を訪問しないようにご注意下さい。その後も随時確認を継続し、該当したタイミングですみやかに劇場に相談し、公演の実施・中止・延期について協議します。
参考資料)大阪府:新型コロナウイルス感染症について
http://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/corona.html

●稽古段階で注意すべきこと。
公演には稽古が欠かせませんが、この段階で感染が発生しては公演自体が実施できませんので、感染防止策にしっかり取り組んで下さい。以下に劇場として考えるガイドラインを示します。劇場入り前の事ですのでもちろん強制ではありませんが可能な限りお守り頂ければと思います。
・稽古での密集を避けるために、普段よりも少しサイズの広い稽古場での稽古を検討する。
・稽古開始時に参加者全員の検温を実施し、37.5度を超える場合は、その日の参加を見合わせる。
・いわゆる新型コロナが疑われる体調(発熱・咳・倦怠感・味覚障害など)がある場合はもちろん稽古参加不可。
・可能な限り稽古場に入る前に手洗いうがいを実施する。
・稽古の際、自身の出番以外ではマスク着用を原則とし、待機場所では各々なるべく距離を取り密を避ける。
・作品の最終仕上げまでは、割り稽古など稽古場の人数をなるべく少なくする工夫をする。
・稽古後のミーティングなどはなるべくオンラインなどを活用し、稽古後の飲食交流なども避ける。

●出演者及びスタッフは、自身の健康状態をシビアにチェックし、少しでも不安要素のある場合は冷静に申告し、降板や公演の中止を検討してください。
劇場にいる公演関係者全員は毎日検温をおこない、記録を付ける。(基本は小屋入り時、夕方頃、本番前)
風邪などの症状や37.5℃前後の発熱、咳、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ、味覚や嗅覚の異常などがある場合は、団体の責任者に申告する。申告があった場合、団体の責任者はすみやかに劇場に相談し、公演の実施・中止・延期について協議する。

●劇場施設内ではマスク着用のうえ、相互になるべく距離を取る。
原則舞台上(リハーサルや本番)以外の場面では、基本的にマスク着用とし、人と人との距離もなるべく取って、密にならないように注意し、舞台上以外での濃厚接触を避けるように気を付ける。

●炊き出し・大皿料理の提供をはおこなわず、弁当など個包装されたものでご対応ください。
飛沫感染・接触感染の可能性を最小限にするため、公演期間中は炊き出し・大皿料理等の形式での食事をおこなわず、弁当など個包装されたもののみとする。お客様からの食べ物の差し入れも個包装されたもののみ受け取ることを推奨する。
飲食物に限らず、ゴミは量が少なくても毎日劇場退出時に指定場所に廃棄する。ゴミの取り扱い時にはマスクを必ず着用し、作業終了後には手洗いを行う。

●劇場の換気等を十分に行い、清掃や消毒など可能な限りの感染予防策をとってください。
リハーサル中、上演中とも劇場内の換気扇は常時ONとしておく。当劇場は客席はもちろんロビーや楽屋にも基準をクリアした換気設備が設置されています。こちらも常時使用し換気に努める。また開場前や公演終了後には客席内・トイレ・ロビー等関係者・お客様が接触する範囲の清掃や消毒などをおこなう。
また可能な場合は、上演中のドアを開けた換気や休憩も検討する。ただし休憩が入ることによる観客同士の接触や会話が発生する事のリスクとのバランスには十分留意すること。劇場も相談に乗ります。
また劇場客席入り口には、お客様が使用できる消毒液などを用意するようにします。

●お客様の接客にあたるスタッフは、必ずマスクを着用してください。また、一般的な咳・くしゃみエチケットを利用者・観客ともに厳守するように呼び掛けてください。
お客様の接客にあたるスタッフは、必ずマスクを着用する。受付は、原則として劇場で用意した飛沫防止ビニールを施工したカウンターを使用する。ご来場のお客様にもマスクの着用をお願いし、マスク着用にご協力いただけないお客様にはご入場を辞退して頂く。(団体側で配布できるマスクを用意する場合は別途相談)
団体側で可能であれば、当日窓口の混雑を防ぎ、お金のやり取りなどを減らすために、予約時の事前決済や窓口でのキャッシュレス決済を利用する。(公演計画時にあらかじめご相談頂ければ劇場側でアドバイスや対応できる場合があります。)半券などお客様にお渡しするものも安全かつ最小限にできるように工夫して下さい。

●受付や客席入場の整列は十分な距離を取れるようにお客様を誘導して下さい。
受付や、客席に入場する列は、お客様同士の間隔が十分に取れるように、整列の案内をしてください。わかりやすく案内するための表示は劇場でご用意します。可能であれば、検温などに伴う受付の混雑を緩和するために、受付時間を早めに設定し、また受付後速やかに客席に入場できるタイムスケジュールの設定をご検討下さい。

●発熱・咳・全身痛などの症状で体調のすぐれないお客様には、ご来場を辞退していただいてください。
発熱、咳、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ、味覚や嗅覚の異常などの症状で体調のすぐれないお客様にはご来場を辞退していただくように事前に案内をおこなう。また、公演当日は受付前に検温器にてお客様全員の検温をおこない、37.5℃以上のお客様にはご入場を辞退していただく。
体調不良の来場辞退や、当日検温での辞退などのお客様には払い戻し等で不便の無いように配慮してください。

●座席数を通常より削減し、原則当日券の販売は行わない。
大阪府のガイドラインに従い、現時点で当劇場で許容しうる座席数(1stコロナ対応配席図2ndコロナ対応配席図)を再設定しました。舞台から最前列の距離、座席間の距離で設定しているので、原則この座席数内で客席を運用して下さい。
客席数の制限を厳守するため(当日券の殺到で規定席数を超える事態など)、および後述するご来場者の正確な把握のため、原則当日券の販売はおこなわない。当日券の販売をどうしても実施する場合は、予め劇場と綿密な打ち合わせを行う事。
※客席の間引き等は、今後状況の変化や様々な劇場や類似施設の事例・科学的根拠の積み重ねによって変更される可能性があります。

●来場者を確実に把握、必要時には連絡できるように準備して下さい。
万一の感染発覚の際にご来場されたお客様に確実に連絡が取れるように、来場者名簿を整備して下さい。基本的にご予約受付時にお名前・お電話番号・メールアドレス・可能であればご住所を控えて下さい。(ご予約フォーム等でお客様にご記入頂くようにすれば、新たな作業はほぼ発生しません。)予約2枚で同行者ありなどの場合には、当日受付で同行者の方の連絡先も必ず記録するようにしてください。※保健所等の関係者に確認しましたが、名前と電話番号はマストです。メールアドレスのみはNGとの事でした。
また来場者名簿は個人情報となりますので、団体側で厳重に管理して下さい。
また、当劇場は「大阪コロナ追跡システム」に登録しています。お客様の安全のためにも可能な限りご来場時の登録を促してください。

●出演者による面会、グッズ販売はおこなわないでください。
感染のリスクをできるだけ減らすため、終演後の面会や出演者によるグッズ販売等、お客様と出演者が接触するような行為はおこなわない。グッズ販売は事前や事後のオンライン販売などを工夫するか、当日実施する場合は、制作・受付スタッフ等限られた方のみで感染防止に努めたうえでおこなう。
アンケートなども、基本的には客席やロビーでお書き頂く方式ではなく、オンラインアンケートやSNSなどの方法を工夫して下さい。

●公演終了後の健康状態を確認し必要があれば劇場に報告する。
公演が終了しても油断せず、各自が感染防止に取り組みつつ仕事や活動に取り組んで下さい。特に公演の疲れや油断などで感染するリスクに気を付けて下さい。公演終了からおおむね2週間経過時に公演関係者に再度の体調確認を行い感染の心配がないか確認してください。不安要素がある場合は即座に劇場に報告して下さい。

消毒薬などの衛生用品は劇場でも準備いたしますが、商品不足等で劇場備蓄も不足する場合がありますので、団体側でもご用意にご協力をお願いいたします。検温器は劇場で貸し出し用のものを用意しています。
劇場の消毒や清掃は、劇場スタッフのみでは手が足りない場合があるので、利用団体のみなさまにもご協力をお願いいたします。
また、客席減少が与える影響は、利用団体や公演内容により異なりますので、その対処方法や劇場費の減免などは個別のご相談にて対応させて頂きます。



●ご来場されるお客様にお願いすること
・下記のご協力を行っていただけない場合、ご入場をお断りする場合があります。
・緊急事態宣言の再発出や公演関係者の感染などにより、予期せず公演を延期・中止する可能性がございます。

●ご来場の前には、ご自身の感染リスクを確認してください。
ご来場を予定されている場合は、感染が確認された場所、感染された方、及びその濃厚接触者の方と接触していないことを確認してください。接触や感染の疑いがある場合は、ご来場をお控えください。また過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国や地域へ訪問していないかもご注意下さい。
参考資料)大阪府:新型コロナウイルス感染症について
http://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/corona.html

●ご自身の健康状態をシビアにチェックし、少しでも不安要素のある場合はご来場をお控えください。
風邪の症状や37.5℃前後の発熱、咳、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ、味覚や嗅覚の異常がある場合はご来場をお控えください。十分な睡眠をとるなど、健康管理をこころがけてください。ご来場時に検温器で検温をおこないます。37.5℃以上の方はご入場をお断りします。あらかじめご了承ください。
またご自身の健康に問題が無くても、高齢者や基礎疾患のある方とご同居されている場合などは、感染リスクなどを冷静にご検討下さい。

●受付・入場時の列整列や人との距離にご注意下さい。
主催団体や劇場が、列の整理などをご指示させて頂きご案内いたしますが、お客様相互でも前後の距離を取るなどの対策にご協力ください。

●ご来場時の情報の記録にご協力ください。
万一の感染者の発覚の場合、お客様の安全や健康を確認するために、保健所などの機関が速やかにご来場者に連絡を取る必要がございます。ご予約時やご来場時にお客様のご連絡先などを記録させて頂きます。必要に応じて保健所等の公共機関に情報が提供される可能性がございます。情報は上演団体が厳重に管理し、不要になれば(基本公演から2週間以上経過)適切に廃棄させて頂きます。
また、当劇場は「大阪コロナ追跡システム」に登録しています。お客様の安全のためにも可能な限りご来場時にはご登録ください。

●こまめな手洗いや消毒など可能な限りの感染予防策をとってください。
ご来場時や公演終了後に関わらず、こまめな手洗いをおこなってください。洗っていない手で目・鼻・口に触れないようにお気を付けください。触れる必要のない劇場設備などに不用意に触れる事の無いようにご注意ください。劇場客席入り口に用意された、手指消毒薬などもご活用下さい。

●ご来場の際はマスクを着用してください。
今回の感染症は十分に気を付けていても、いつの間にか感染する・させる可能性もあります。いずれの場合にもマスク着用には一定の効果があります。劇場施設では必ずマスクの着用をお願いします。ご協力いただけないお客様はご入場をお断りさせて頂きます。ご了承ください。(マスク不足・高額のため、劇場・主催団体では十分に用意できないため、基本的にご自身でご用意ください。また、マスクの種類は問いませんが、鼻・口を確実に押さえる事が出来るものに限ります。)
また、客席やロビーでのお客様同士の会話も、最小限、小さな声にとどめ飛沫等が発生しないようにご配慮下さい。

●劇場内での水分補強を可能とします。
当劇場では、普段から夏の熱中症対策や咳対策も含めて、ペットボトル飲料や飴などの摂取に関しては容認して参りました。(いわゆる通常の飲食はロビー以外はNGです。)水分の定期的な摂取は、咳が出る事を防ぎ、飛沫防止などで感染防止に一定の効果が望めるようですので、ペットボトルや水筒など蓋付きの容器による水分の摂取はむしろ歓迎いたします。ただしこぼしたり、摂取の際の咳などには十分ご注意下さい。

●出演者による面会・グッズ販売はおこないません。
感染のリスクをできるだけ減らすため、出演者による面会・グッズ販売はおこないません。(公演によりグッズ販売は限られたスタッフにより実施する場合があります。)

●目の前の舞台を楽しんでください。
劇場から感染しない・させないことについて十分気を付けたら、普段より少し緊張するかもしれませんが、あとは目の前の舞台を存分に楽しんでください。舞台はその瞬間しかそこに存在しないものです。今は、満席の客席で沢山のお客様と喜びを共有する事はできませんが、少しずつ安全を確かめながらかつての満席を取り戻せるようにご協力をお願いいたします。また感想はSNSやアンケート等でお知らせいただくと、団体や劇場の今後のはげみとなります。

●公演鑑賞後のお願い。
公演終了後、面会などがお楽しみ頂けず恐縮ですが、客席・ロビーからは速やかにご退出下さい。またお帰りの際も交通機関や寄り道などでの感染防止に十分ご注意下さい。
ご来場から2週間くらいの間は、ご自身の健康状態の変化・不調が無いかお気遣い下さい。

劇場・公演主催者は、関係者の体調管理や劇場の換気・清掃・消毒など、可能な限りの感染防止策をとって上演いたします。ただし、上記の対策を全ておこなっても感染するリスクはございます。
お客様におかれましては、ご自身の体調はもちろん、同居ご家族の状況など、さまざまな面をご考慮の上、冷静な判断でご来場下さい。

−−−−−−−−−

当劇場では、このガイドラインを遵守する事で、可能な限り劇場内での感染リスクを下げる事ができると考えていますが、この新型コロナウイルス感染防止の取り組みには、現時点で絶対・間違いないという事は誰も言えません。
これらの当劇場の取り組みを冷静にご判断いただき、ご利用・ご来場をご検討頂ければと思います。
また、同時にご来場頂くお客様や劇場利用者だけでなく、劇場の周辺や社会の皆様に、劇場の取り組みや努力をご理解頂く事が大切であると思います。
「劇場の扉はあらゆる方に開かれている」という事を改めて、今後の劇場の取り組みの中で実践していきたいと考えています。

インディペンデントシアター劇場プロデューサー:相内唯史




posted by アイウチ at 18:15| 大阪 ☁| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月21日

インディペンデントシアターへのご支援のお願い

いつも応援・ご来場、本当にありがとうございます。
コロナ禍の中で、みなさん大変な状況が続いていると思いますが、いかがお過ごしでしょうか?
今は、何よりもみなさんが健康であることを祈るばかりです。

この数年、お陰様でインディペンデントシアターは1stと2ndの2つの劇場でほぼ毎週のように公演やイベントがあり、火曜日のゲキジョウという平日企画まであるものですから、お使い頂く劇団や関係者の方々、そしてご来場頂くお客様に会わない日は無いというのが日常でした。正直、人に会い過ぎて疲れたと感じる日があるくらいでした。
劇場の扉を閉ざしている今、その日々が劇場や自分にとってどれほど貴重で、ありがたいものだったかを日々思い知らされています。
よろしければ、劇場一時休館のお知らせもご参照下さい。
http://i-theatre.seesaa.net/article/474626267.html


この度、インディペンデントシアターは、2017年の活動開始より参加していた「全国小劇場ネットワーク」が行うクラウドファンディングに参加し、みなさまに当劇場への支援をお願いしたいと考えています。

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ここから、このコロナ禍の中で考えた事、再確認したこと、この先の「再開」に向けて今思っている事などを書いていきます。
膨大な文章となるため、先に皆様にお願いしたい支援を箇条書きにします。両方でもどちらかでもご協力頂けたら嬉しいです。

(1)クラウドファンディングを通じて寄附する
インディペンデントシアターを支援したいとお考え頂ける方は、是非クラウドファンディングに寄附して下さい。金額の大小は関係なく、観に行きたかったけど延期になったチケット代の分など、可能なお気持ちで結構です。金額よりも今、当劇場や小劇場を応援したいという方々との繋がりを確かめたいという思いが強いです。

(2)クラウドファンディングの情報を拡散する
このクラウドファンディングの情報や、インディペンデントシアターが支援を必要としている事をSNSなどでお伝えください。一度だけでなく、ご迷惑にならない範囲で、何度か発信して頂けたら嬉しいです。こちらで発信する情報をリツイートして頂くだけでも助かります。

クラウドファンディングの詳細は、下記のプロジェクトページをご覧下さい。
https://readyfor.jp/projects/shogekijo-network

それではここから、インディペンデントシアターが今なぜ支援を必要としているのか、そして劇場を「再開」していく事への思いを書いていきたいと思います。

インディペンデントシアターは、劇場を新築するくらいだから懐事情には余裕があると誤解されているかもしれませんが、そんなことはありません。むしろ新築の為に莫大な融資を受けているため、今後何十年も返済していかなくてはならず、4月から6月までの3か月間一切収入が無いだけでも深刻なダメージを受けています。
さらに新型コロナで停滞してはいますが、新2ndの新築プロジェクトも継続して進行中です。(こちらは今後別途ご案内いたします。)
劇場の運営継続に関して、これまでにない赤寄りの黄色信号がともっています。

何度も倒れかけたインディペンデントシアターが「それでも劇場を続けていくのだ!」という宣言の一つが昨年の新1stの新築、そして今年の新2ndの新築でした。バラ色の未来を夢見たのではなく、これまで以上のいばらの道を血を流しながら裸足で踏みしめていく覚悟ではいましたが、こんな現在は想像外でした…。
それでもインディペンデントシアターは「劇場」を続けていきます!

インディペンデントシアターは、劇場を単に創り手(劇団)に貸し出し、作品を上演してもらうだけの場所ではなく、劇場も創り手の一人として、共に作品や公演を支えていく存在でありたいと考え、日々の劇場運営はもちろん、劇場自身が主体となる劇場プロデュース作品の製作や、演劇初心者でも劇場を使い易い仕組みとしての「火曜日のゲキジョウ」、新しい観客との出会いや自らの力を試したいと考える地域の劇団の大阪公演支援など、その時々に合わせた形で、劇場のあるべき形を模索してきました。
胸を張って自信作だと言える企画やアイディアは継続し、結果を出せずに終了した企画も山ほどあります。そうした自身の取り組みに誇りをもってこれまで劇場を続けてきました。

そして、全国には同じようにそれぞれの地域で地域の創り手と共に闘っている民間小劇場があります。
インディペンデントシアターは、劇場関連企画である最強の一人芝居フェスティバル「INDEPENDENT」や他地域から当劇場を使ってくれる劇団との関係性の中で、そういった地域の劇場とも出会い、協働してきました。
さらに全国小劇場ネットワークに参加することで、その範囲はさらに広がり、僕自身まだ訪れたことの無い劇場とも、このネットワークを通じて情報や意見を交換し、時には酒を酌み交わしてきました。
特に今回の新型コロナ禍の中でのオンラインミーティングは、より深くお互いの劇場を知り、それぞれが大切にしている事の共通点や違いを知り、それを認め合い、共に目指せる未来を探る、非常に豊かでヒリヒリした時間でした。
出来る事が限られている今の環境の中で、この議論は劇場を守っていく事の支えになりました。

そうして形づくられたのが、今回の劇場「再開」支援のためのクラウドファンディングです。
この「再開」支援は、単に今の劇場の窮状を支えるだけでなく、今後も劇場がそれぞれの地域に存続し、地域の創り手と手を携えて創作と公演の場を守り、さらに全国と繋がり、より豊かな演劇と劇場の未来を目指すためのものです。

緊急事態宣言の解除などで、条件付きで劇場が「再開」していきますが、そこには沢山の新たにクリアしなくてはいけない課題があります。感染拡大防止のためのガイドラインに添うことは言うまでもなく、感染防止の為の衛生用品を確保し(いまだに手に入れづらい状況が続きますね…。)消毒や検温などを適切に実施していく事、三密状態を避けるために客席数減少する事に付随して発生する諸問題をどのように解決するか、etc…。
これらの課題に、これからそれぞれの劇場が地域の実情に合わせて一つ一つ取り組んで行きます。元々資金やマンパワーに限りのある民間小劇場にとって、これは大きな負担となります。そこへの支援をお願いしたいというのが、このクラウドファンディングの基本的な趣旨です。

多くの皆様が徐々にお気づきになっているように、この状況はここからまだ長く続くと考えられます。
簡単にこれまでの劇場と演劇の日常が戻ってくるわけではありません。
僕はこの新型コロナ禍は、劇場の在り方を変える大きなチャンスだと思っています。(というかそうポジティブに思わないとやってられませんww) これまで約20年の劇場運営の中で考え続け、部分的に実践し、それでも答えを出し切れなかった、劇場と利用者の関係性や劇場が提供する空間以外の価値や役割といったものを、今こそ一歩押し進める時だと考えています。
正式なご報告までにはまだ少し時間がかかりそうですが、インディペンデントシアターはまた少し変わります。

そして、全国小劇場ネットワークは、このクラウドファンディングの為に立ち上がったのではなく、それ以前から活動を重ねる中で、劇場の在り方の一つの変革として、既存の助成金や公的支援に頼った劇団主体のツアーではなく、このネットワーク自体が主体となって、選んだ作品をネットワークで巡演するような新しいツアーやマーケットの仕組みを実現しようと動いていました。
この仕組みが実現すると、地域の劇場と劇団はタッグを組んで、他の地域や劇場が推薦する作品と切磋琢磨し、負担の無い全国ツアーを目指すことが可能になります。単独の劇場・単独の劇団・単独の地域では困難だったことが、このネットワークならば実現できるかもしれない。
それは、それぞれの地域で作品を楽しみに待つお客様にも、これまで以上に新しい作品や才能との出会いを生むはずです。
僕は、この全国小劇場ネットワークが、これから始まる劇場の「再開」の、さらに先に目指している未来、にベットして(賭けて)欲しいと思うのです。

いま、世界中が大変な中、それぞれの生活やお仕事にも影響がある中で、支援して欲しいとお願いする事はとても心苦しいです。
インディペンデントシアターはその名の通り、独立してそこに在り続ける事がポリシーです。「だったら自力で」と言われるのも承知の上で、今回はご支援をお願いしたい。
インディペンデントシアター( in→dependent theatre )の名前は、既成概念やこれまでの演劇界の常識といったものから「独立」し、それに縛られない劇場「独自」の価値観を打ち立てる事を意図し、また「in→」とあるように創り手と観客の双方が表現の世界に入っていくスタートラインを支える劇場であるという表明です。
劇場も人もただ一人で生きていく事はできません。この信念を支持してくれる、この劇場に期待してくれる創り手やお客様と一緒に前に進んで行きたい。
いま、その繋がりを確認させてほしい、信じさせて欲しいと思っています。

劇場の入口に立って、来られるお客様に「いらっしゃいませ〜」と明るく声をかける事の出来る日を心待ちに、「再開」の準備を始めます。

2020年5月21日 インディペンデントシアター劇場プロデューサー:相内唯史

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2020年05月07日

インディペンデントシアター一時休館のおしらせ

インディペンデントシアターは、現在の新型コロナウィルスの感染状況、ならびに緊急事態宣言下での、大阪府による営業自粛要請に従い一時劇場を休館いたします。
※緊急事態宣言の延長を受け、休館期限を延長いたしました。(5/7発表)

休館期限:
2020年4月18日(土)〜5月6日(水祝) 5月31日(日)
運営状況:
●期間中、劇場施設は閉鎖、劇場へのお問い合わせ等、制作業務は基本在宅勤務化いたします。
●お電話ではなく公式メールアドレスにて対応させて頂きます。
●スタッフは週数日、必要に応じて出勤します。


ただし、今後の緊急事態宣言の延長等や大阪府市の感染状況により独自判断で延長する可能性もございます。
また、緊急事態宣言発令前後から、4月のプログラムはほぼ全て延期となっていた為、4/4(土)からは実質休館状態でした。

インディペンデントシアターは、今回の新型コロナウィルスの感染状況下でも、基本的に劇場を閉めない方針をこれまで貫いて来ました。
劇場は演劇人をはじめとする表現者にとってのホームであり、同時に最後の砦であるというのが我々の信念です。上演が無くとも稽古をはじめ、表現者が集まり交流できる場も必要です。
その砦の扉を閉ざす時には、本当に他に取るべき方法が無い時、必要な時でなくてはならないと考えています。

残念ながら、その時が来てしまいました。

今は、創り手・観客に区別なく、それぞれの健康や安全を最優先し、身近な人や家族、さらには遠くの知り合いの事にも思いを寄せて、今を生き抜くことに注力しなくてはならない状況であると思います。

インディペンデントシアターにとって、一時的とはいえ休館の判断は、自らのポリシーに背くことであり、苦渋の決断です。
しかし今はそれが必要と感じています。

インディペンデントシアターがスタートして10年までの間は、1か月にプログラムが一つもないという事も、まだまだありました。純粋な収入不足から閉館のピンチに見舞われたことも、片手では足りません。
ありがたいことに、今は大阪を代表する劇場の一つとして関西圏だけでなく、日本中の多くの創り手と観客のみなさまに支えて頂いている事は感謝してもしきれません。

劇場が何も動いていないときも、インディペンデントシアターは劇場でした。劇場の旗を掲げ、創り手とやがてそこで産まれる作品の為に扉を開け続けてきました。
今、インディペンデントシアターは扉をひと時閉じます。しかし劇場であることに変わりはありません。依然劇場の旗は掲げられ、この危機を乗り切った時に、創り手と観客が足を運べるようにこの場所を守り抜く所存です。
建物としては閉館していても、いつでも創り手と観客に気持ちは開いています。


劇場休館中でも、当劇場での公演に限らず、何でも相談して下さい。(平常時でもそうでした、地域から当劇場に相談にきて、他の劇場を紹介した劇団や作品の何と多い事ww その作品にふさわしい劇場で上演されるのが一番というのが当劇場のもう一つのポリシーです。そしてこれは絶対にウチという作品は決して逃しません!)
劇場には個人や劇団以上に情報やノウハウが集まってきます。何かアドバイスできることがあるかもしれません。
自粛で家にこもらねばならず、不安やストレスに悩まされている事の相談や愚痴でも結構です。(とは言いつつ、相談殺到したら対応しきれないかもです。ごめんなさいww)

インディペンデントシアターは、
その扉をくぐれなくても、いつでもあなたのそばに居ます。
今、笑顔で劇場の客席でお会い出来ないのは寂しいですが、
その日は必ずやってきます!


大事なご報告はこちらまで、以下、話は少々脱線気味かもしれませんが、もう少し書きます。

インディペンデントシアターが、マジピンチで、本当に3か月後には消滅するかもしれない、という事態がかつてありました。(この話は、2018年末に初代1st最終イベントの中で少し触れています。)
その時、「劇場」という「建物」を失っても、「劇場」として存続し続ける事は出来ないのか?と考えたことがありました。言わば「劇場を持たない劇場」。
「最強の一人芝居フェス=INDEPENDENT」をはじめとする劇場プロデュース作品の製作や火曜日のゲキジョウなどの平日公演、クリエイティブボックスプランなどのカンパニー支援策など、空間以外の劇場の機能を積極的に推進してきたインディペンデントシアターとしては、それらが存続すればハコ=建物に固執する必要は無いのでは無いか?と考えたのです。そうして考えながら世界の演劇を見渡した時、既に先例がありました。
「ナショナル・シアター・オブ・スコットランド(NTS)」
まさに劇場を持たない国立劇場。
興味のある方はコチラ→https://www.nntt.jac.go.jp/centre/library/theatre_w/12.html

僕は、観たこともないその存在に大変励まされ(のちに2015年、佐々木蔵之介「マクベス(NTS版)」にて、NTSの作品に触れる事になるのは、また別のお話…。)、仮に建物としての劇場を失う事になっても、インディペンデントシアターが培って来たコンテンツが生き延びれば劇場は死なないと強く信じる事ができ、だからこそ、建物としての劇場を失わない為に必死になって、何とかここまで生き延びてくることができたのです。
劇場の冠企画である「INDEPENDENT」を劇場運営から独立させたのも、この劇場を持たない劇場への布石の一つでした。そして「INDEPENDENT」はまさに、劇場を持たない劇場のように、日本中、これからは世界中の空間(さらにはオンライン上までも→IN:1/5)を一人芝居のステージに変えていくのです。

劇場一時閉館の話から、建物を持たない劇場の話まで飛躍しすぎと我ながら思いますが、インディペンデントシアターにとって、この一時閉館は冷静でいられないほど重大な事態であるという事だけご理解頂き、お許し頂ければ幸いです。

また、劇場でお会いいたしましょう。


インディペンデントシアター劇場プロデューサー:相内唯史
posted by アイウチ at 14:54| 大阪 ☁| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月13日

新・公演実施ガイドライン

新型コロナウィルスの感染拡大防止に関して、当劇場としては2/28にリリースした方針の元、感染防止対策を行って公演を実施して参りましたが、突劇金魚プロデュースGoldFish Theatreの公演中止を受けて、今後上演を継続するにはさらに具体的なガイドラインと感染防止対策が必要と判断し、新しい公演実施ガイドラインを決定いたしました。
このガイドラインは、公演実施を検討する主催団体の段階と、ご来場頂くお客様の段階の2段階で、感染リスクを可能な限り下げる方策です。

●公演実施に向けて主催団体にお願いする事
※下記の対応を行っていただけない場合、公演の実施をお断りいたします。

●稽古場、劇場に出入りする出演者及びスタッフ全員の感染リスクを確認してください。
報道資料等で感染者の情報・行動歴を随時確認し、稽古場・劇場に出入りする公演関係者全員(仕込み・バラシ・受付等の増員を含む)が、感染が確認された場所、感染された方、及びその濃厚接触者の方と接触していないことを確認する。打ち合わせ後も随時確認を継続し、該当したタイミングですみやかに劇場に相談し、公演の実施・中止・延期について協議する。
資料)大阪府:新型コロナウイルス感染症について
http://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/corona.html

●出演者及びスタッフは、自身の健康状態をシビアにチェックし、少しでも不安要素のある場合は冷静に申告し、降板や公演の中止を検討してください。
劇場にいる公演関係者全員は毎日検温をおこない、記録を付ける。
風邪などの症状や37.5℃前後の発熱、咳、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさがある場合は、団体の責任者に申告する。申告があった場合、団体の責任者はすみやかに劇場に相談し、公演の実施・中止・延期について協議する。

●炊き出し・大皿料理の提供をはおこなわず、弁当など個包装されたものでご対応ください。
飛沫感染・接触感染の可能性を最小限にするため、公演期間中は炊き出し・大皿料理等の形式での食事をおこなわず、弁当など個包装されたもののみとする。お客様からの食べ物の差し入れも個包装されたもののみ受け取ることを推奨する。

●発熱・咳・全身痛などの症状で体調のすぐれないお客様には、ご来場を辞退していただいてください。その場合の払い戻し等はお客様に不便の無いように配慮してください。
発熱・席・全身痛などの症状で体調のすぐれないお客様にはご来場を辞退していただくように事前に案内をおこなう。また、その際に報道資料等での感染者の情報・行動歴を確認してもらうことを推奨する。公演当日は検温器にてお客様全員の検温をおこない、37.5℃以上のお客様にはご入場を辞退していただく。

●劇場の換気等を十分に行い、清掃や消毒など可能な限りの感染予防策をとってください。
劇場内の換気扇は常時ONとしておく。開場前や公演終了後には客席内・トイレ・ロビー等関係者・お客様が接触する範囲の清掃や消毒などをおこなう。

●お客様及びお客様の接客にあたるスタッフは、マスクを着用してください。また、一般的な咳・くしゃみエチケットを主催者・観客ともに厳守するように呼び掛けてください。
お客様の接客にあたるスタッフは、マスクを着用する。ご来場のお客様にもマスクの着用をお願いし、マスクの着用にご協力いただけないお客様にはご入場を辞退していただく。

●可能な限り座席間の距離を取り、当日券の販売はおこなわないでください。
予約数の上限を通常よりも少なく設定し、舞台から最前列の距離、座席間の距離を可能な限り取る。来場者数の制限およびご来場のお客様の連絡先を把握するため、当日券の販売はおこなわない。予約漏れ等の場合もその場で連絡先を確認しておくなど、万一のさい、公演後に全てのお客様と連絡がとれる状態にする。予約漏れ等の場合でも、公演打ち合わせ時に設定した席数の上限を超えている場合はご入場を辞退していただく。

●出演者による面会、グッズ販売はおこなわないでください。
感染の可能性をできるだけ減らすため、終演後の面会や出演者によるグッズ販売等、お客様と出演者が接触するような行為はおこなわない。グッズ販売は制作・受付スタッフ等限られた方のみでおこなう。

●ご来場されるお客様にお願いすること
※下記の対応を行っていただけない場合、ご入場をお断りする場合があります。

●ご来場の前には、報道資料等で感染者の情報や行動歴を確認し、ご自身の感染リスクを確認してください。
報道資料等で感染者の情報・行動歴を随時確認し、感染が確認された場所、感染された方、及びその濃厚接触者の方と接触していないことを確認してください。感染・接触の疑いがある場合は、ご来場をお控えください。
資料)大阪府:新型コロナウイルス感染症について
http://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/corona.html

●ご自身の健康状態をシビアにチェックし、少しでも不安要素のある場合はご来場をお控えください。
風邪の症状や37.5℃前後の発熱、咳、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさがある場合はご来場をお控えください。十分な睡眠をとるなど、健康管理をこころがけてください。ご来場時に検温器で検温をおこないます。37.5℃以上の方はご入場をお断りします。ご了承ください。

●こまめな手洗いや消毒など可能な限りの感染予防策をとってください。
ご来場時や公演終了後に関わらず、こまめな手洗いをおこなってください。洗っていない手で目・鼻・口に触れないようにお気を付けください。触れる必要のない劇場設備などに不用意に触れる事の無いようにご注意ください。

●ご来場の際はマスクを着用してください。
十分に気を付けていても、いつの間にか感染している可能性もあります。マスクの着用にご協力いただけないお客様にはご入場をお控えいただきます。ご了承ください。(マスク不足のため、劇場・主催団体では十分に用意できないため、必ずご自身でご用意ください。)

●劇場内での水分補強を可能とします。
当劇場では、普段から夏の熱中症対策や咳対策も含めて、所謂通常の飲食はNG(ロビーは可)ですが、ペットボトル飲料や飴などの摂取に関しては容認して参りました。水分の定期的な摂取は、新型コロナウィルス対策に多少の効果が認められるようですので、ペットボトルや水筒など蓋付きの容器による水分の摂取はむしろ歓迎いたします。ただしこぼしたり、摂取の際の咳など十分にご注意下さい。※3/15追加項目

●出演者による面会・グッズ販売はおこないません。
感染の可能性をできるだけ減らすため、出演者による面会・グッズ販売はおこないません。(グッズ販売は限らたスタッフにより実施する場合があります。)

●目の前の舞台を楽しんでください。
劇場から感染しない・させないことについて十分気を付けたら、あとは目の前の舞台を存分に楽しんでください。舞台はその瞬間しかそこに存在しないものです。感想はSNSやアンケート等でお知らせいただくと、団体や劇場の今後のはげみとなります。


公演主催団体は、上記のガイドラインを遵守する事はもちろん、それ以前の前提条件として、座組内で公演の継続に関して冷静かつ慎重に話し合い熟慮したうえで、公演実施を検討して下さい。

お客様におかれましては、劇場・公演主催者は、関係者の体調管理や劇場の換気・清掃・消毒、座席間の距離をとるなど、可能な限りの感染防止策をとって上演します。ただし、上記の対策を全ておこなっても感染するリスクはございます。
ご自身の体調はもちろん、同居ご家族の状況など、さまざまな面をご考慮の上、冷静な判断でご来場下さい。

posted by アイウチ at 22:13| 大阪 ☁| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月12日

劇場に出入りされた方の検査結果と今後の劇場運営について

昨日、突劇金魚プロデユースGoldFish Theatre #3『GFT版 贋作・桜の森の満開の下』公演中止を発表させて頂きました。
なお、この公演の座組の中に感染リスクの高い方がいたと勘違いされている情報があるようですが、そのような事実はございません。演劇関係者・観客・出入りの運送屋など業者を含め、この1か月間に当劇場に出入りしたのべ千人以上の中の一人です。
公演中止の経緯と理由として「この1か月間に当劇場に出入りした方々の中に新型コロナウィルス感染のリスクが高い方がおり、PCR検査の結果を待っている」という事をご報告申し上げました。

その結果が出ました。
「陰性」でした。


この結果自体は大変喜ばしい事であり、本公演の中止を決定した直接的なリスクは回避することが出来ました。
しかしながら、これは自身のプライバシーのリスクを理解の上で情報公開に協力してくれた方がいたからこそであり、現在の劇場運営や主催団体の公演実施は、極めて危ういバランスの上に成り立っているということを強く実感する事態でした。

既に皆様ご理解のように、新型コロナウィルスは、感染力が強く感染しても無症状の場合があるなど、公演関係者・観客の皆様いずれに関しても既にリスクを抱えている状況と言わざる負えません。
危険なのは劇場やライブハウスなどだけではなく、公共交通機関や飲食店にも同様にリスクはあり、日常生活の中で感染がおこらないとは言えない状況です。

今回の公演は4チーム総勢80名以上と、座組の人数も大変多く、今回の直接的なリスクを回避したとしても、潜在的なリスクが大変大きく、またご来場されるお客様もトータルで600名を超える規模が想定されることから、現時点での公演の継続は極めて難しいという判断を取らざる負えませんでした。

苦渋の決断を取られた突劇金魚と座組の皆様には、敬意とお詫びそして感謝を申し上げます。
公演を楽しみにされていたお客様におかれましても、深くお詫び申し上げます。

当劇場としても、会場変更で公演の実施を実現しようとするカンパニーを何とか支援したいと考えて応援した結果、期待を持たせて突き落とすような事態となり、本当に残念で申し訳なく思います。

全ての演劇公演、あるいはライブパフォーマンスは、1度切りの事です。何ステージあろうと同じ瞬間は決してやってきません。だからこそ、その魅力に惹かれるのだし、劇場としてそれを守りたいと思うのです。

来週以降の当劇場の公演に関しましては、当劇場の当初の指針通り劇場の運営は継続いたします。
しかし今回の事態を踏まえまして、公演を実施できるかどうかのより厳しいチェックルールを設け、それを確認できた場合には公演を開催いたします。加えてご来場頂くお客様にもお守りいただくルールの厳重化を実施し、劇場での感染を可能な限り避ける事ができる対策を取ります。
ご利用者にも、お客様にもご不便をかけますが、演劇や表現活動、そしてライブハウスや劇場が社会の悪者ではなく、必要なものであると、これまで以上に多くの方に分かっていただけるように、ご理解ご協力をお願いいたします。

インディペンデントシアター劇場プロデューサー 相内唯史


posted by アイウチ at 20:45| 大阪 | Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

突劇金魚プロデユースGoldFish Theatre 公演の中止について

突劇金魚プロデユースGoldFish Theatre #3『GFT版 贋作・桜の森の満開の下』公演中止について

会場を移して開催を予定し、2ndでの公演準備を進めて来た本公演ですが、公演を中止いたします。

経緯と理由は以下の通りです。

(1)この1か月間に劇場に出入りした方々の中に新型コロナウィルス感染のリスクが高い方がいたことが判明しました。
(2)その方は、本公演に直接関わっている方ではございません。
(3)その方から、現在、PCR検査を受け結果待ちとの報告を受けました。
(4)劇場を使用する方、劇場に来館される方の安全を確保できないと判断し、検査の結果が確認できるまでは、公演を中止することとします。
(5)検査結果が確認できるのは、3/12中との見通しを聞いているため、確認後の判断では間に合わないと判断したため、公演の中止を決定しました。
(6)検査結果が確認でき次第、その内容によって、今後の劇場運営について検討を行い、正式に発表いたします。

この事実が確認できたのが、3/11となったため、公演直前の発表となってしまいましたことを深くお詫び申し上げます。

これまで、当劇場での公演に関して、感染者の確認や明確な催事の中止命令などが無い限り、劇場の運営を停止しない方針で、感染予防対策などに注力したうえで劇場運営を継続して参りました。しかし、この度の事態を受け、現時点では安全・危険いずれとも判断のつかない状況にあります。まず3/12の公演のみ中止し、3/13以降は検査結果を待って判断するかも検討しましたが、利用者と観客の安全に優先するものは無いと判断し、劇団と協議の上、断腸の思いで公演の中止を決定いたしました。

ご来場を楽しみにされていたお客様におかれましても、どうぞご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

インディペンデントシアター劇場プロデューサー 相内唯史
posted by アイウチ at 01:10| 大阪 ☀| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月04日

新1stパワーアップ!

こんな情勢下ですが、暗いニュースばかりではやっていられません!
昨年6月に新築再オープンした新1stですが、皆様にお使い頂きながら少しずつ細かい改良を続けてきました。
本日は、年が変わって2020年に入ってからの大き目な改良点をご紹介。

(1)楽屋の鏡前がパワーアップ

新1stの楽屋は当初以下のような感じでした。
IMG_3982.JPG
何もない壁面に鏡が貼られて浮いているのがオシャレかな?と思って施工し、好評ではあったのですが…。

秋に差し掛かったあたりで以下のように…。
IMG_9031.JPG
Before
温度変化や湿度の変化で、鏡を貼り付けていたテープがダメになってしまったようです。

そこで、色々プランして本日(3/4)施工したのがコチラ!
IMG_9032.JPG
After
IMG_9033.JPG
上下に鏡を支える木製のフレームを付けました。

このフレームは、レール状になっていて鏡とサイズがぴったり。なので鏡自体は外れたり倒れては来ませんが、左右に動かすことができます。
そう!イスの座り位置に合わせたり、出演者が少ない時は鏡を一人2枚使いしたりと、レイアウトを変えて使うことができるんです!

IMG_9034.JPG


(2)楽屋モニターを導入

舞台上の様子を確認することのできる楽屋モニターが導入されました。上の写真の右側にちょこっと映っていますね。
暗視カメラタイプなので、暗転や暗いシーンでも舞台上の状態が確認できます。
映像信号は舞台袖部分で分岐できるようにしているので、袖中で暗視確認が必要な場合は、映像延長ケーブルとモニターのみ持ち込めばOKです!
音声は楽屋に下から十分聞こえてくるので、現在は映像のみですが、状況を見て音声のモニターも検討しています。

(3)バトン上の平行回路にスイッチを導入

バトン上に用意されていた、LED機材や音響スピーカー用の平行回路にスイッチを付けて、音照オペレーションブースで、ON・OFFできるようにしました。機材の電源のON・OFFが手元で楽にできるようになりました!

以上、小さなようで、劇場の使い勝手に大きく影響する改善ポイントでした。今後も利用者の皆様の声に応えてパワーアップして参ります。新1stを今後ともよろしくお願いいたします。

posted by アイウチ at 19:08| 大阪 ☔| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月28日

新型コロナウィルスの感染拡大防止について

新型コロナウィルスの感染拡大防止に関連して、政府要請によるイベントや公演の中止、公立学校の休校など状況が動いていますが、インディペンデントシアターは民間劇場であり、主催者(利用者)の求めに応じて劇場と付随するサービスを提供するのが使命であり商いですので、劇場の運営を継続いたします。

当劇場に出入りした人に感染が見つかった場合や、現在政府から出ている曖昧な自粛要請レベルではなく、法的根拠のある明確な催事の中止命令などが出されない限りは、劇場自体を閉鎖する事はありません。これは、今回のコロナウイルスに限らず、台風等の自然災害時でも基本的に同様の方針です。

各公演の開催に関しては、それぞれの主催者と個別に相談対処してまいります。
主催者が、公演の開催に不安・危険を感じ中止・劇場使用をキャンセルしたいという希望には個別にご相談に応じます。
劇場の見解としては、感染予防の対策を取ったうえでの公演は実施可能と考えております。

安全対策としては、主催者・劇場が協力のもと

●出演者及びスタッフは、自身の健康状態をシビアにチェックし、少しでも不安要素のある場合は冷静に申告し、降板や公演の中止を検討する。
●発熱・咳・全身痛などの症状で体調のすぐれないお客様には、ご来場を辞退して頂く。その場合の払い戻し等はお客様に不便の無いように配慮する。
●劇場の換気等を十分に行い、清掃や消毒など可能な限りの感染予防策をとる。
●お客様の接客にあたるスタッフは、可能な限りマスクを着用することとする。
●客席数(ご予約数)に余裕のある時は、可能な限り座席間の距離を取るようにする。
●終演後の面会などでは、出演者・面会者いずれもマスクの着用をお願いし、握手など身体的接触はなるべく避け、時間も短くする。
●一般的な咳・くしゃみエチケットを主催者・観客ともに厳守するように呼び掛ける。


これらの実施を基本として、必要があればさらなる対策を講じます。

文化活動・娯楽活動も経済活動です。小劇場ではそれを主たる収入源にしている人ばかりではありませんが、そこで発生する費用によって生計を立てている人も居ますし、劇場もその一つです。また自身の表現活動の為に、ほかの仕事で得た収入をその活動に使っている人も多くいます。(小劇場ではこちらが主でしょう)
それらのお金がまた衣食住などの他の経済活動に使われ、世の中を維持しています。簡単に不要不急のものとして切り捨てられるべきものではありません。
ただし、同時に決して健康や生命に優先するものでもありません。SNSなどの他者の意見に流されることなく、冷静にご自身の思想と信念、そして健康と相談し、公演の開催や観客としてのご来場を決めて頂ければと思います。
特にお客様におかれましては、ご来場は決して義務や強制では無い事を十分お考え頂き、冷静な対処をお願いいたします。ただしご予約済みでご来場されない場合は、必ず主催者にご連絡頂くようにお願い申し上げます。

なお、この方針はあくまで現在の状況において決定したものです。今後の事態の推移によっては変更する可能性もあることを予めご了承下さい。

インディペンデントシアター劇場プロデューサー 相内唯史
posted by アイウチ at 20:28| 大阪 ☁| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月01日

新2ndについて[1]

昨年12月末に閉館した旧1stの最終イベント「初代1st最終イベント『Pとあなたと1stで』」の最終コーナー「新しい1stの話を!」(2018年12月15日)にて電撃発表させて頂きました、現2ndの閉館と、新2ndのオープンに関して、続報をお届けする準備ができましたので、本日発表いたします。

既報をおさらいしておくと、現2ndは、2004年のオープン時点で2020年夏までの契約で運用を開始しており、契約期間終了の為閉館いたします。そして2ndとほぼ同等のスペックを備えより使いやすくなった新2ndを新築にて2020年8月再オープンを目指している。ここまでが既報でした。

●現2nd:〜20年9月初旬、公演は8月末まで
●新2nd:19年10月着工、20年10月稼働開始予定


現在の2ndは、来年2020年の8月末までの公演で営業を終了し、撤収作業と、新2ndへの機材・備品等の移転準備に入ります。現在の計画では、通常の劇場貸し出しは7月末まで。8月の1か月間は「初代2ndクロージングシリーズ(仮)」として、これまで2ndに縁の深かった劇団や企画にこれからお声がけさせて頂き、盛大に楽しくクローズしたいと考えています。
そして、新2ndは当初計画よりオープンが少し遅れ、今後の建設工期の調整などによりますが、10月初旬から運用を開始。今年の新1stオープンと同様に公募にて「新2nd杮落しシリーズ(仮)」を開催予定です。
まさに「盆と正月が一緒に来た!」的に新旧2ndを盛り上げます!
意欲ある劇団のみなさま、クロージングか杮落しか、我々にやらせろ!という団体は、今すぐ劇場公式メールアドレスにコンタクトして下さい。正式な募集開始やオファー開始の際にご案内差し上げます。
あるいは、今の2ndを使えるのはあと11か月です。高い自由度と舞台奥から客席最後列までの深い懐、そして広大なバックヤードを持ち、アンバランスながらも他の劇場には無い圧倒的な個性を持ったこの劇場もあと11か月。来年のスケジュールはまだまだ空きがあります。この機会にラストの2ndを使い倒したいという劇団もお待ちしています。
新2ndは良い劇場になるという確信はありますが、今の2ndとは少し性格や雰囲気が変わりそうです。急に閉館する事になってしまった旧1stのように、今の2ndでやってみたかったという後悔の残らないように、今から発表してお待ちしております。

そして、もう一つ。新2ndの場所をいち早く発表いたします。

2nd2G-map.jpg

現2ndと新1stのまさに中間点。新1stと新2ndのハシゴは信号に引っかからなければ2分ほどになります!
IMG_5215.jpg

共和物流さんという運送会社(別の場所に移転)の倉庫だった土地を購入し、こちらに新築します。既に旧建物の解体工事が進行中です。
設計は基本段階が終了し、細かい部分に入っている所です。今から1年前に新1stの設計をしていたのに、それがついこの前6月にオープンしたと思ったら、次は新2ndです。2年連続で新築の新劇場をオープンさせたプロデューサーと会社なんて、日本の演劇史に過去あるのかな?
という頭の狂ったスケジュールで頑張っています。どうか今後の続報にもご期待ください。

P.S.ひとつ大事なお願い。観客や創り手の皆様のご期待の声や質問にお応えする形で、早くに場所を発表いたしました。が現2ndはまだ稼働中です。GoogleMapなどのユーザーが情報を登録できるメディアで、むやみに新2ndの場所をマーキングしたりしないで下さい。2ndが地図上に2か所存在するような状況になると、演劇ヘビーユーザー以外のお客様が大混乱いたします。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
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2019年04月14日

新1st料金表と機材リスト

1st2G-logo2.jpg


4/14現在、絶賛建設中の新1stですが、建物としてはほぼ完成が見えてきました。(建設の様子は、劇場公式ツイートをチェックして下さい!)この後各種検査を受け劇場機構の設置に入って行きます。本日は新劇場ロゴ、料金表、予定機材リストを発表いたします。

[新劇場ロゴ]
上記のようにリニューアルします。初代1stのデザインに、2019年オープンの2代目=2ndGenerationであることを示すワンポイントが追加になりました。

[新1st使用料金表]
http://itheatre.jp/pdf/1st2G-price.pdf
新1stの使用料金表です。新築及び設備機材の増強にあたり、どうしても値上げせざる負えませんでしたが、企業努力で値上げ幅8%以内に収めました。(本年10月予定の消費税増税を含めても10%以内)
客席キャパは、旧1stより若干減ってしまうのですが、舞台の広さとタッパ、客席の観やすさ、トイレやエアコンの快適性、大幅に増強された機材環境などを考えると自信を持ってリーズナブルだと言える設定だと思っています。

[新1st予定機材リスト]
http://itheatre.jp/pdf/1st2G-kizai-s.pdf(音響)
音響周りはメインスピーカーが大幅にパワーアップし、サブウーハーが追加になるなど、追加オプションと合わせると劇場機材だけでもスピーカーセッティングの選択肢が大幅に増えました。
加えてマイクスタンドの本数やサブスピーカー用にもグライコを追加など、細かい部分も増強されています。
http://itheatre.jp/pdf/1st2G-kizai-l.pdf(照明)
照明は、初代1stの弱点であった電源容量とユニットch数の増強をメインに、機材もPAR64、ソースフォーと大幅に追加しました。卓はユニットch数の増加に対応するため、2ndのライトコマンダーをお下がり。(従来のシーンセッターも予備卓として確保、2ndの照明卓は6月からETC smartfadeに変わります。)
さらに細かい部分では、バトン上に持込LED機材等用の平行電源口を設置、常設のDMX回線も各所に配置します。ユニットラックに8chスプリッターを入れているので、機材間の回線以外は持ち込む必要が無くなります!

[新1st簡易平面図]
1st2G-plan.jpg

1F劇場区画のレイアウトや広さがわかる簡易平面図を掲載します。設計寸法ですので、造作で変更になる部分がありますので、実際には建築完了後に実測して正式な図面をおこしますが、ご参考に。ざっくり舞台は間口が初代1stより約1間広くなり、それに合わせて客席間口も1間広くなります。代わりに客席の奥行段数は減りますが、段差が大きくなり大幅に観やすくなります。

オマケ[新1st杮落しシリーズロゴ]
1st2G-kokera.jpg

オマケとして新1st杮落しシリーズロゴを発表!フライヤーの方は来週末あたりから各劇場にお目見え予定。ちょっと変わった雰囲気のビジュアルになっています。なんせ建設中なんでww
posted by アイウチ at 16:13| 大阪 ☔| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月30日

新1stはどこだクイズ?!

先日、新築移転を発表したインディペンデントシアター1stですが、「その場所ってどこなん?」とお客様や演劇人の皆様から聞かれます。
場所に関してはもちろん確定していますが、発表しておりません。
何故か?
そう、この為です!
(嘘です、大人の事情ですww)

「新1stはどこだクイズ?!」を開催いたします。

新しい1stの移転先がどこか、ヒントを参考に想像して、その場所の写メを添付し、ハッシュタグを添えて呟いてください。
初代1st最終イベント『Pとあなたと1stで』12/15の最後のトークコーナーで、新1stの現時点での詳細を紹介する企画があるので、そこで答えを発表いたします。
正解者と一番面白い珍解答を出してくれた方に何かプレゼントいたします。(プレゼントの内容はあまり期待しないで下さいww)

○新1stの場所のヒント○
・大体今の1stと同じくらいのサイズ。敷地面積は少しだけ狭くなるかな?
・2ndよりも少し北側
・恵美須町駅から少し遠くなり、なんばと日本橋が近くなります。
・既に更地か、まだ物件が建ってるかはヒントになり過ぎるので秘密

○応募のルール○
・参加したい方は、Twitterで投稿して下さい。他のSNSはNGです。
・投稿時には、必ずハッシュタグ「#新1stはココだ」をつけて下さい。
・想像した答えの場所を写真に撮って、呟きに添付して下さい。
・答えの理由を簡単な文章で(1ツイートに収まるように)記載して下さい。
・関係者で既に情報を掴んでいる方の投稿は無効とさせて頂きます。
・ルールは一緒ですが、応募は2パターン。ガチで当てに行くか、大喜利で面白い答えを出すか。
・一人投稿は2回まで、ガチ×2、大喜利×2、ガチ&大喜利の3パターン以内で。(もちろん1点推し可)
・建物の写真を撮る時はご自身の安全や、無関係のものの映り込みなどに気を付けて下さいね。
締め切りは12/14(金)24:00まで。1stや2ndにお越しの前後に探してみて下さい!

※投稿サンプル
test.jpg

くだらないお遊びですが、あまりないチャンスなので、楽しんで沢山のご応募をお待ちしております。
特に演劇界隈の大喜利ストの皆さん期待しています!!

posted by アイウチ at 23:12| 大阪 | Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月22日

初代1st最終イベントゲスト募集

初代インディペンデントシアター1st最終イベント
「Pとあなたと1stで(仮)」


2000年10月から長らく皆様にご愛顧いただきました現インディペンデントシアター1stが、2018年12月末をもって閉館いたします。
先日閉館と同時に発表させていただきましたように、二代目1stを現在建設中ではありますが、歴史と思い出の詰まった今の1stとはお別れとなります。そこで、劇場の最後をお客様・劇場利用者のみなさまと楽しくわいわいと過ごしたいと思います。

舞台上はインディペンデントシアター1stの応接室(本当はそんな部屋はありませんww)、移転準備に追われる劇場のアイウチPはちょっと休憩中。そこに尋ねて来る人々。お茶や時間によってはお酒とゲストの差し入れやお土産をつまみながら、1stや公演の思い出話や失敗談、今だからできる裏話、そしてこれからの事などと話が弾んで・・・。

要約すると、1stの舞台上で「さ○まのまんま」をやります。ホストのさ○まさん役は、唯一1stの全てを知る劇場プロデューサーアイウチP。小劇場の劇団や俳優、作演出、時にはスタッフまでが、ゲストとして登場し、1stの思い出話に花を咲かせます。公開収録の体なので、たまにお客様にも話題を振りますよ!観客参加型でお楽しみ下さい。さて、どんなゲストが登壇しどんな話が飛び出すでしょうか?

ゲストは、こちらからもお声掛けいたしますが、お忙しい時期ですし、1stへの思い入れも我々劇場スタッフとはまた別の深さをお持ちの方もいるだろうと考え、基本的に立候補制とします。
是非、出演したい、1stの思い出話をしたい、あるいは聞き出したいという方は以下のフォームからご応募下さい。(登壇ゲストは演劇の創り手の方に限らせて頂きます。)
http://urx2.nu/NJfM

どの位希望者がいるかわからないので、全員に出演していただくのは難しいかもしれませんが、なるべくたくさんの方とこの時間を楽しみたいと思います。
締め切りは、12月4日(火)18:00(ただし皆様のスケジュール調整もあるかと思いますので11/28までにご応募いただいている分から順次調整を開始させていただきます。)

※出演希望者が居なかった場合、初回の「クリスマスの約束」のようにアイウチPが一人で延々しゃべり続けるイベントになる可能性がありますww(気になる方はググって下さい) みなさん自分はあんまり1stに立ってないからとか、もっとふさわしい人が居るだろうからなどと尻込みせずに積極的にご応募下さい。

日時:2018年12月13日(木)〜15日(土)
   12/13(木)19:00〜22:00 予定
   12/14(金)19:00〜22:00 予定
   12/15(土)13:00〜20:00 予定

・1プログラムは約1時間、1時間ごとにゲストが交代いたします。
・時間ごとのゲストは後日発表!

料金:無料(入退場自由カンパ制):皆様からのカンパで新劇場で役立つ備品(客席やロビー用)を購入予定

※劇場内で飲食可。ただし汚したりこぼしたりにはご注意下さい。また匂いのキツイ食べ物などは、他のお客様にご配慮下さい。
※ロビーも開放いたします。アルコールを含めたドリンクを販売いたします。飲みすぎ注意!
※ゲスト以外に、アシスタントもゆるく募集いたします。(まんまちゃんポジションです。ゲストに飲み物を出したり、ゲストが居ない時間にアイウチの相手をして頂きます。着ぐるみではありませんww顔出しです。)アシスタントの方に興味のある方は、劇場公式メールかアイウチP宛に直接お問い合わせ下さい。
※なお、劇場恒例の「インディペンデントシアター大忘年会」は、例年の12/28ではなく、今年は12/15のこのイベント終了後から、最後の1stで行います。ゲストやご来場の創り手の皆様は是非ご出席下さい!

posted by アイウチ at 21:31| 大阪 ☔| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月18日

1stに関して大事なお知らせ

現在のインディペンデントシアター1stは、2018年12月末をもちまして閉館いたします。18年に渡るご愛顧、ご来場、ご利用を心より感謝いたします。
そして、インディペンデントシアター1stは、2019年初夏に、完全新築にて移転再オープンいたします。

●現1st:〜2018年12月末、公演は12月中旬まで
●新1st:近日建設開始、2019年6月稼働開始予定


●新1stについて現在お伝えできる事
・基本は現1stのスペック・機能を引き継いだ劇場
・名称はin→dependent theatre 1stのまま、ロゴデザインだけ一部変更予定
・標準舞台が間口奥行とも今より少し広くなる
・タッパ(バトンまでの高さ)が現在よりも少し高くなる
・舞台面がかなり観やすくなるが客席数が少し減る
・1F劇場、2Fロビー&楽屋、3F劇場事務所&稽古場兼倉庫の3F建て
・トイレがエントランスとロビーに配置され男女別、開場前使用可能に
・恵美須町駅から少し遠くなり、日本橋駅と南海なんば駅はかなり近くなる
・従来の賃貸ではなく、土地から購入し建物を建て運用する完全新築の自社物件
・用地取得が完了し、建築申請が最終段階で近日着工
・キャパ100以下では、日本最上級の使い勝手を目指す
・稼働開始が確実な7月以降の公演はご予約可能です
・稼働開始タイミングとなる6月の利用は応相談となります
・「火曜日のゲキジョウ」6thシーズンは、2月開始を延期し6月開始とします

以上、重要なことを箇条書きいたしました。
以下、長くなりますが閉館に至る経緯や、これまでの流れ、新しい1stへの想いなどを綴りたいと思います。ご興味ございましたら是非お読みください。

インディペンデントシアター1stは、2000年2月27日のイベントフロアとしてのオープンからは6876日(18年9か月28日間)。同年10月14日の劇場こけら落としからだと6646日(18年2か月11日間)の歴史を刻んで閉館をむかえます。正直建物や施設の老朽化も進んでいましたので、20周年目途の移転を目指してそろそろリサーチをというタイミングでした。
インディペンデントシアターは「ハードである劇場としては最低20年は続かないと恥ずかしくてお祝いなんて出来ない」という僕の考えの元にこれまで一切周年記念事業をして来ませんでした。何とかこの場所で20周年のお祝いをしたかったのですが、残念です。

閉館の経緯ですが、経営状況などの理由ではなく(とはいえ決して経営状況が良いわけではないのですがww)、土地および建物の所有者が、物件を売却する為です。現在日本中が、インバウンド及びオリンピック需要により、土地の売買や建設ラッシュが続いています。我々には関係ないと思われていたこの流れに完全に飲み込まれました。(ここ数年で1st近郊の色々な建物が建て替わっているのを劇場に良くお越しの皆さんならお気づきかと思います。)

昨年の秋、急にこの話が持ち上がり、当初2018年初頭までに退去せよとの要求がありましたが、既にご予約完了している2018年内の公演を完遂すべく、弊社顧問弁護士にも協力頂き、粘り強い交渉を続け、度重なるピンチをスレスレでかわしきって、何とか2018年末までの営業を確保いたしました。(昨年12月〜今年1月にかけてはマジでヤバい状況でした。年末年始にかけての劇場のいくつかの変化にお気づきの方は、察して下さいww)
退去の話が持ち上がったタイミングより、移転継続の方針で、物件を探して来ましたが、サイズや建築年数、設備、立地、費用、興行場申請、消防申請、等全ての条件をクリアできる物件を見つけることは極めて困難でした。候補となった物件では、すぐに改装して劇場化することが可能かを検証する仮図面を作成しました。僕が引いた仮図面の数は十数枚に及びます…。
そうして時間と労力をかけながらも、求める物件に至る事は出来ず、このまま1stは閉館に終わってしまうかという状況の中で、弊社社長よりまさかのプランが浮上しました。

「既存物件でどうしても条件に合わないのであれば、ゼロから条件に合う劇場を新築してしまうしか無いのではないか?」
確かにその通りですが、改装どころではない莫大な費用とリスクを負う事になります。
ここで、事情をご存じない方に簡単に説明すると、インディペンデントシアターは、有限会社ジャングルという演劇とは別業種の法人が経営しており、劇場プロデューサーの僕は、社員としてその運営を一任されています。「当社事業に関わるコンテンツ開発を将来的に担う可能性のある次代のクリエイターを支援する」というコンセプトの元に2000年から順次立ち上げられた複数の新規事業のうちの一つがイベントフロア運営⇒劇場運営なのです。(他にはイベント製作や映画製作、造形部門、浪速区のご当地ヒーロー「ゼロス」などがあります。)
劇場運営は、その中でも最も古く、採算性に乏しいながらも稼働(収入)が安定していて、他の新規事業の活動基盤になるという要素もあり、これまで存続して来られました。正直劇場の帳簿をつけている身としては、いつ事業が打ち切られるか…。と何度も思いながら18年ここまで乗り越えて来ました。
今回の移転は、その中でも過去最大のピンチでしたので、覚悟を決めて挑んでいた中での、まさかの新築プラン。「日本で一番アグレッシブな劇場」はオーナー社長もアグレッシブですww

正直、会社としては1stを失う事に大きなデメリットは無い状況です。連携している弊社イベント製作部が使用するのは2ndで、1stサイズの採算を取りづらい劇場を継続するメリットは薄いのです。それでも1stの新築にGOが出たのは、1stのようなスタートアップの劇場でしっかりと種蒔きをして創り手を育てる環境の重要性を理解して貰えているからだと思います。
さらには、お店や劇場を愛してくれるお客様(観客と利用者)の気持ちに応えたいという想い。何より、自分たちに落ち度のない理不尽な理由で場を失うことへの抵抗です。部門に関係なく、弊社は反骨精神とチャレンジ精神に満ちています。

最初にご説明した通り、土地売買・建築ラッシュで、地価も確実に上がってきている中、恵美須町ではある意味これが新築するとしても最初で最後のチャンスと思われました。新築に舵を切っても、1stを再現する土地を確保するのは至難の業でしたが、意外にも協力者が現れました。
当初、既に立っている物件を改装して劇場化するプランで相談していたとある物件オーナーが、「改装が条件に合わないのであれば、隣接する別の土地を売るので新築するのはどうか」と申し出てくれたのです。
現状の1stとは土地の広さや形状から構造が少し変わる部分があることなど、幾つかの問題はありましたが、これまでで最良の条件が整い、そこに新築することに決定しました。
その後も、融資や契約、土地登記の手続き、設計や建築図面の作成、建築申請など、さまざまな手続きやトラブルが目白押しだったのですが、それはまた別のお話…。
とにかく昨年秋から本日この発表をするまで、怒涛のような展開がありました。

新1stは、用地取得が完了し建築確認申請の最終段階(建設局より一部修正要求が出て修正再申請済み認可待ち)で、近々建設工事が始まる予定です。当初8月には着工し1月末からの運用を目標としていましたが、土地の登記や確認申請などの事務処理に予定以上の時間がかかり、また建設ラッシュやこのところの災害復旧による建設資材や工事事業者の確保に苦戦し、大幅に工期が延びる事となり、現1stから新1stへのシームレスな移転とはならないことが残念です。(これによって、ご利用のご希望をお断りせざる負えなかった案件がいくつかあり大変残念です。)

オフレコという形でしか、ご説明ご相談出来ない状況に胸を痛めながら、ポーカーフェイスにここまで進めて来ました。現1stを閉じる準備をしながら、新しい1stの建設準備を進め、いつも通りに劇場は運営し、最強の一人芝居フェス「INDEPENDENT」では、海外初進出という大事業も並行して動かしました。その間、某カンパニーの照明プランオペや舞台監督などスタッフワークの仕事も例年以上の数をこなし、まだ完遂はしていませんが、この1年の働きは、本当に自分で自分を褒めてあげたいと思います。そういえばリアルに厄年でしたww

それにしてもこれまで既存物件の改修という形で2軒も劇場を造り、まさかここに来て新築で劇場を建設する機会に恵まれるとは思ってもみませんでした…。人生何があるかわかりませんね。この流れでもう一軒くらい建てられないかなww

新1stは、新築とはいっても、土地の広さや予算などの条件から何もかもが自由な訳ではありません。そんな中で可能な限り最良の基本設計をしたつもりです。
新築が決定した時に次の1stに向けてイメージしたのは、今の1stがここまで続けてこられた理由です。それはもちろん使ってくれる劇団や創り手がいるからですが、何故1stを求める声があるのか?使用料金が安いから?駅からの利便性が良いから?
いろいろあるでしょうが、実は完璧ではないから=ちょっと使いづらいからじゃないでしょうか?決して広く無い舞台、絶妙に低いタッパww 片一方にしかない舞台袖。舞台前のトイレ。まだまだあるなww 書いていてどんどん出てくる欠点の数々。でもそれらが致命的ではなく、使う側の工夫や活かし方でこの空間を楽しめたからこそ1stを使いたいと思ってくれたのでは無いでしょうか?
なので、新1stも完璧な劇場を目指してはいません。というか目指せません。
しかし創り手・スタッフ、そしてお客様の側に立った色々な小さな工夫で、キャパ100以下では日本で最も使い勝手の良い劇場と言われるような劇場を目指して、ここから最後の詰めをしていきます。
「ファースト(最初の)ステップの劇場なのにファースト(最上位)クラスの劇場」これが目指す新しい1stのコンセプトです。

最後に、現1stの閉館発表がこのタイミングまで遅くなってしまいました事をお詫び申し上げます。
劇場運営側としては、新しい1stの目途が完全について、閉館と新築移転を同時に発表できなければ、閉館というマイナス要素だけが注目され、今後の劇場経営や2ndへの影響が大きく、体制が整うまで発表に踏み切れませんでした。

既に、現1stでの最後の公演が終わってしまい、もう一度使いたかった、もう一度1stに立ちたかった、最後ならば1stであの作品を観ておきたかったという、創り手や観客の皆さまの声に応えられない事を申し訳なく思います。
本日以降に1stで上演される作品は、火曜日のゲキジョウが1週2作品、通常公演があと7本となります。
現1stでの最後の演劇公演は、iPpei「メガネニカナウ4」(11/27〜12/3)となります。
その後、移転に伴う引っ越し準備を進め、最終演目としては、12/13(木)〜15(土)に1stの歴史と思い出を振り返る少し手の込んだトークイベントを開催予定です。
悲しいイベントではなくめっちゃ楽しい、次に繋がる、盛り上がるイベントにしたいと計画しています。(詳細は今後の続報をお待ちください。1stにゆかりのある沢山のゲストもお招きしたいと思っています。)
是非最後まで多くのお客様にご来場頂き、現1stでの思い出を沢山作って頂ければと思います。
今後の新しい1stの情報にもご注目下さい。

「日本で一番アグレッシブな劇場=インディペンデントシアター」の新たな挑戦が始まります!
皆様のご理解とご協力、かわらぬご愛顧を切に願います。
まずは、この宣戦布告をTwitterやSNSで日本中に拡散して頂ければと思います。

インディペンデントシアター劇場プロデューサー:相内唯史


posted by アイウチ at 22:00| 大阪 ☁| Comment(1) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月18日

機材更新・拡張のお知らせ

7月〜9月にかけて、1stと2ndの機材周りを一部更新・拡張し、使い勝手を向上させましたのでご報告いたします。今後お使いになる方は是非ご確認ください。

[1st]
●サブスピーカー:変更
旧)BOSE 101MM:2台
新)ClassicPro CS104:2台

経年劣化で音質の損なわれたBOSE101MMを引退させ、同等スペックのClassicPro CS104を導入しました。
●オプション灯体:追加
新)丸茂DF:4台追加 (計15台)
新)丸茂T1:6台追加 (計6台)

オプション機材にDF4台、T16台を追加しました。特に1stは凸レンズ灯体が少なかったので、T1の追加導入は利便性が大きく向上すると思います。
●照明卓:変更
旧)ETC SCENE SETTER 48
新)ADJ SCENE SETTER 48

一部フェーダーのガリなどが発生していた照明卓を入れ替えました。OEM機材の為メーカーが異なりますが、同じ機種です。
●客電用ユニット:追加
旧)LitePuter DX-1220の24ch
新)ADJ UNI-PAK IIの25ch

これまで客電は、メインユニットの24chにパッチしていましたが、メインユニットを24chフルで使用できるように、客電専用の1chユニットを導入しました。
●舞台ナカDMX回線:1ch追加
旧)なし
新)舞台ナカに5ピン(3ピン変換付)DMXを1回線敷設

この数年はLED等の機材を追加持込することが増えたため、その都度引き回す手間を減らすために、舞台ナカに5ピンのDMXケーブル1本を敷設しました。音響用の下手回路と同じ舞台ナカ柱カゲにあります。通常は3ピン機材が多いので、最初から頭に3ピン変換を刺しています。

1stの照明周りは細かいながらも大幅なパワーアップです。オプション機材の台数がさらに増え、特に凸レンズの追加は大きいと思います。さらに、近年のLED機材の持込増に対応して、一番良く使用する舞台ナカまで、DMX回線を延長敷設しました。通常は照明ユニットのアウトから直で出ています。回線を分けたい場合などは、DMXスプリッターを持ち込んで頂ければ利便性が増します。
さらに一番大きいのは、客電用に1chの別ユニットを導入したことです。これまでユニット24chのうち、どうしても1chを客電用に取られてしまっていたので、これからはフルに24ch使用できます。
1st-lkai2.jpg
照明ブースの左上に設置しました。チャンネルとしては1chですが、回路は客席前と奥に分かれているので、舞台を大きく拡張した時に前側を使用しない場合などのパッチも楽です。
1st-lkai1.jpg
通常はこのユニット専用のリモートフェーダーで調光できます。照明卓の左端にマグネットで固定しました。これによって、これまで灯り作り中に客電を薄くつけておきたいけど、そうすると打ち込みデータに入ってしまって困るという事が無くなります。(いつでも客電=作業等を着け消しできます。)
さらに卓からch25でDMXも送っているので、卓の25chフェーダーでも調光できます。つまり客電と舞台灯りが連動するような灯りの場合はDMX制御でデータを打ち込みプリセットフェーダーで触る事も出来ます。(もちろん25ch以外の任意のDMXチャンネルに変更できます。)
1st-lkai3.jpg
その上、ユニット自体にも簡易フェーダーが付いているので、必要によっては直接触ることも可能です。(ブースの席に座っていて届くように調整しました。)
総合的に、これまでのユニット24chがフルに舞台用で使用でき、客電に関して自由度が大きくなりました。この変更に付随して、客電用のフラットライトは球を300Wから200Wに変更しましたが、特に暗くなったという感じはありません。むしろこれまでの300W×4台はちょっと明る過ぎたので、落ち着いた良い感じになったかと思います。

[2nd]
●ミキサー:変更
旧)YAMAHA MGP16X
新)YAMAHA MGP16X

ONスイッチ・アウト選択スイッチなどの不調、メインアウトの接点不良などが発生していたミキサーを入れ替えました。機種そのままで新品交換となります。旧機材は一部不具合アリですが緊急時のバックアップで保管されます。
●マイクスタンド:追加
新)CLASSIC PRO MSB/BLACK (MSBB):2本

これまでマイクスタンドは計2本でしたが、2ndは有線2本、ワイヤレス2本のマイクがあるので、これにあわせてマイクスタンドを合計4本に拡張いたしました。

[1st・2nd共有]
●音響オプション機材:スピーカー追加
新)YAMAHA DXR8:2台
新)EV ZX1-90B:2台(アンプ:Co-Fusion S-3.0)

1stと2ndの共有オプション音響機材として、スピーカー2セットを追加しました。音場の拡張で出力先を増やしたい場合、もう少し音圧を稼ぎたい、サービスエリアを広くフォローしたい場合などにご利用下さい。

まずはYAMAHAのパワードスピーカー1セット(2台)を追加しました。コンパクトですがかなりパワーがあるので2ndでもメイン並みに充分に力を発揮できます。スタンド・吊りの両方に対応します。
もう一セットは、EV ZX1を1セット(2台+アンプ)追加しました。こちらもコンパクトでそこそこパワーがあるのでフォローやモニター用、1stならメインでも使えるかと思います。同じくスタンド・吊りの両方に対応します。
このスピーカー2セットは、共有オプション機材の為、先に使用希望のオーダーを出した現場に優先権があります。なおタイミングによっては、劇場関連企画である「INDEPENDENT」などに最優先で投入される場合があるため、あらかじめご了承ください。

合わせて新機材リストをご確認下さい。
1st新音響機材リスト
1st新照明機材リスト
2nd新音響機材リスト


より良い公演環境の劇場を提供するため、インディペンデントシアターでは今後も改善に努めます。
ご理解とご協力、ご利用をよろしくお願いいたします。

posted by アイウチ at 21:51| 大阪 ☀| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月15日

シーズンプライス導入のおしらせ

インディペンデントシアターは、より良い劇場と演劇環境を目指して、2018年度に一つの実験を行います。
「シーズンプライス」の試験導入です。
具体的には、当劇場で公演の少ない「春」を割引し、公演の過密な「秋」を割増します。これは劇場の公式な仕組みとしては、国内ではほぼ前例の無い試みだと思います。

●春シーズン2018年4/2(月)〜5/6(日)/5週
劇場使用料金-5%(割引)
(連続5日間以上使用の場合は-8%に割引率UP)
●秋シーズン2018年10/1(月)〜11/11(日)/6週
劇場使用料金+3%(割増)
(連続5日間以上使用の場合は±0%で通常定価)


※1st・2ndの両方に適用されます。
※劇場使用料金とは基本使用料・機材費・管理人件費の税抜き総額です。
※割引・割増後の総額に消費税(現行8%)が加算されます。
※既に本契約済みの公演には、使用者に有利になる場合のみ適用となります。
※上記の日程に一部公演日程が重なる場合には、重なる部分のみ適用されます。
※火曜日のゲキジョウなど、別設定されている割引プランとは併用されません。
※2018年度の暫定ですが、結果を精査し継続運用を予定しております。
※このシステムは本日発表以降、即座に適用されます。

□実例□
●春に2ndを木〜日の4日間使用
 通常定価:440,000円(税込475,200円)
  ↓↓
 5%割引適用:418,100円(税込451,440円)=23,760円お得!!
●秋に1stを金〜日の3日間使用
 通常定価:190,000円(税込205,200円)
  ↓↓
 3%割増適用:195,700円(税込211,356円)=6,156円割増
●春に1stを水〜日の5日間使用
 通常定価:286,000円(税込308,880円)
  ↓↓
 8%割引適用:263,120円(税込284,169円)=24,711円お得!!
●秋に2ndを木〜日の5日間使用
 通常定価:525,000円(税込567,000円)
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 割増されず定価適用:525,000円(税込567,000円)

本件に関して、ご不明の点は劇場メールアドレスまでお問い合わせ下さい。

シーズンプライスの導入に当たって
(長い文章になりますが、インディペンデントシアターを応援して下さる利用者や観客の皆様には是非お読み頂きたいです。)
劇場運営を始めて18年。劇場使用料の設定は、他劇場や演劇・経済環境の動向、そして当劇場の設備状況や制作サービス等を含めて多面的に検討・設定し、何度か改めて来ましたが、常に考えていたのが「交通機関や宿泊施設は、繁忙期や閑散期で料金の設定が違うのに、劇場は固定で良いのだろうか?」という事です。
劇場にも、確実に利用率の高い時期と低い時期があります。そしてそれは、演劇環境で言えば、公演の多い時期と少ない時期という事にもつながります。
いち劇場の問題だけでなく、公演が供給過多な時期が偏るよりも、一年間にわたってまんべんなく魅力的な作品が提供されている方が観客にとっても望ましいと思います。(特に関西では近年公演が重なり過ぎて、観たい作品を全て見ることが出来ないという声もあります。)

当劇場で言えば、4月頭からGW明けまでは、稼働率が圧倒的に下がります。理由は明白で関西の演劇環境でいうと社会人比率が高く、人事異動や年度初めである4月に落ち着いて稽古・公演をすることが難しい。また助成金も取得の可否が明確にならないタイミングであり、GWは帰省や他のレジャー(関西に限れば多数の劇団が参加するABC中之島春の文化祭の影響も大きい)などで集客に苦しむ事が多いという事があります。
逆に秋は、ほぼMAXの稼働率になります。文化の秋といったイメージはもちろん、気候も落ち着いて稽古・公演に集中しやすく、天候の心配も少ない。仕事や学業も落ち着いている時期なので、当然かと思います。
この春と秋の稼働率差は、当劇場では3倍ほども開きます。(恥を忍んで告白すれば、今年2017年春の6週間での1st稼働は1週だけです…)これは偶然春に大きな公演が入ったような場合を除いてほぼ17年間同じ動向です。劇場としては、この状況をこれ以上放置し続ける事は無意味だと考えますし、先ほどのように年間に渡って魅力的な作品を提供し続ける事こそ、劇場の使命の一つだと考えます。
ですので、かなりリスクの高い判断でしたが、このシーズンプライスの試験導入に踏み切ります。

交通機関や宿泊施設がシーズンで価格が異なるのは繁忙期と閑散期、つまり利用したい人が多い時期と少ない時期=市場のニーズに合わせている訳です。劇場の設備自体は季節で変わりませんが、利用のニーズはこれらと同じように異なっています。社会や経済の文脈では、この劇場のシーズンプライス導入は本来当たり前の事だと思うのです。
また、劇場のスケジュールが空いてしまっている時に、ディスカウントして貸し出しをするような例があるかと思いますが、インディペンデントシアターは、過去17年間そのような理由で劇場費を割り引いた事は一度もありません。それは、早くから劇場を押え、きちんと定価を支払って劇場を使って下さるお客様に対して不誠実な事だと私たちは考えるからです。正直安くしても使ってもらった方が劇場は助かります。誰も使っていなくても家賃などの固定費は発生し続けるのです。だから他の劇場を批判するつもりは全くありません。ですが、インディペンデントシアターのポリシーには反するのです。
さらに、当劇場の使用料は、利用者の皆様からすると決して安くは無いかもしれませんが、劇場として存続できる底値を定価とする企業努力を行っています。つまりここから割り引くことは、劇場にとって大きなリスクを伴うものですが、それでも可能な限り多くの方に劇場を使って頂き、劇場で多くのお客様に楽しんで頂く方向にチャレンジしたいと考えています。
お気づきのように、春の割引率の方が秋の割増率よりも高いのです。秋の割増に関しても5日以上の利用では割増しになりません。秋にはなるべく長い公演日程で多くのお客様に作品を見て頂ける事を重視する方針からです。これが、当劇場の経営努力でありポリシーです。
是非、このシステムを利用して「少しでも安く使えるなら春公演を少し前倒ししよう!」「どうせ秋の公演で割増になってしまうなら、使用日程を1日伸ばして、もっと沢山のお客様に見て貰う努力をしよう!」など、劇団の公演時期や制作方針を見直すキッカケにもなればと思います。

このようにシーズンプライスの導入は、劇場稼働状況のバランスによっては経営に打撃が出る可能性もある、かなりリスキーなものです。それでもインディペンデントシアターは踏み切ります。当劇場が20周年を迎えたあと…、このあと5年や10年、さらにその先の演劇環境がより良くなっているために。
暫し安定志向に見えていたかもしれませんが、「日本一アグレッシブな劇場=インディペンデントシアター」のポリシーは揺るがず、新たな挑戦を開始いたします!
皆様のご理解とご協力を切に願います。
インディペンデントシアター劇場プロデューサー:相内唯史


posted by アイウチ at 21:14| 大阪 ☔| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月06日

アマヤドリWSのご案内

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5月にインディペンデントシアター1stで劇団としては大阪初上陸となる「アマヤドリ」。
公演に先駆け、作・演出を務める広田淳一氏によるワークショップの開催が決定しました。
会場は2nd、平日ですが昼の回と夜の回がありますので、アマヤドリの作品や創り方に興味のある方は、是非ふるってご参加下さい!

詳細は、アマヤドリのサイトにて

posted by アイウチ at 12:01| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする